特許
J-GLOBAL ID:200903083440689882

油圧パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123618
公開番号(公開出願番号):特開2000-313348
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 制御弁機構へ入力される油圧の配分油圧をバルブ開度により調整する簡単な構成としながら、操舵時の軽快な操舵感と、操舵中立時における高いステアリング剛性による安定性及び良好な音振性能との両立を図る油圧パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】 ラックギヤ5をピニオンギヤ10ヘ向けて押圧するラックガイド44と、ラックガイド44に一定の押圧力を常時作用させる圧縮コイルスプリング58と、油圧上昇に応じてラックガイド44による押圧力を増大する油圧室42と、油圧ポンプ3と制御弁機構2を結ぶ第一油路15と、第一油路15から分岐して油圧室42に結ばれる第二油路16と、第一油路15と第二油路16との分岐点17と制御弁機構2の間に設けられ、ステアリングの操舵角が微少の場合はバルブ開度を小さく、操舵角が所定以上ではバルブ開度を大きくすることで、通過する油量を調整する制御バルブ7を備えた手段とした。
請求項(抜粋):
油圧ポンプとリザバータンクの間に設けられ、パワーシリンダヘの作動油の吸排を制御する制御弁機構を備え、前記制御弁機構のバルブハウジングと、ピニオンギヤと一体回転可能に連結されるバルブボディが相対回転可能に配置され、前記バルブボディには入力軸に連結されているバルブシャフトが相対回転可能に嵌合され、入力軸はトーションバーを介して前記ピニオンギヤに連結され、前記入力軸と前記トーションバーとは相対回転可能となっており、前記ピニオンギヤとラックギヤとの嵌合部でラックギヤをピニオンギヤに押し付ける油圧パワーステアリング装置において、前記ラックギヤを前記ピニオンギヤヘ向けて押圧するラックガイドと、前記ラックガイドに一定の押圧力を常時作用させるバネ要素と、油圧上昇に応じて前記ラックガイドによる押圧力を増大する予圧装置と、油圧ポンプと制御弁機構を結ぶ第一油路と、前記第一油路から分岐して予圧装置に結ばれる第二油路と、第一油路と第二油路との分岐点と前記制御弁機構の間に設けられ、ステアリングの操舵角が微少の場合はバルブ開度を小さく、操舵角が所定以上ではバルブ開度を大きくすることで、通過する油量を調整する制御バルブと、を備えていることを特徴とする油圧パワーステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 5/22 ,  B62D 5/07 ,  B62D 5/083 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00
FI (4件):
B62D 5/22 ,  B62D 5/07 B ,  B62D 5/083 ,  B62D 6/00
Fターム (17件):
3D032CC02 ,  3D032CC05 ,  3D032DA03 ,  3D032DA23 ,  3D032DB11 ,  3D032DC33 ,  3D032DC34 ,  3D032EA01 ,  3D032EB30 ,  3D032EC02 ,  3D032GG01 ,  3D033EB05 ,  3D033FD08 ,  3D033FD16 ,  3D033JB02 ,  3D033JB11 ,  3D033JB16

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