特許

J-GLOBAL ID：200903083441273965

鋳造用模型の設計方法

発明者： 古河 洋文 ,  下畠 幸郎
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 藤田 考晴 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-126404
公開番号（公開出願番号）：特開平11-320025
出願日： 1998年05月08日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：

【要約】【課題】 鋳物の収縮・変形量をより正確に予測して、寸法精度の良好な鋳物を製造する。【解決手段】 有限要素法により凝固・冷却時における鋳物および鋳型の温度計算と、それに基づいた熱応力・変形計算を実施する。これにより、鋳物の収縮・変形量を予測し、これを模型の設計にフィードバックする。この熱応力および変形解析は、鋳型の変形抵抗および鋳物と鋳型界面との力学的境界条件を考慮しながら行っている。

請求項（抜粋）：

鋳型の変形特性を計算条件に加えて鋳物の凝固・冷却時における収縮および熱変形を2次元または3次元有限要素法により計算し、その結果に基づき鋳造用模型の形状を決定することを特徴とする鋳造用模型の設計方法。