特許
J-GLOBAL ID:200903083442694603

送信電力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006183
公開番号(公開出願番号):特開平6-216787
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 現用機および予備機のどちらかが故障あるいはメンテナンスを行っている場合でも送信電力制御が正常に動作できる送信電力制御方式を提供する。【構成】 送信電力制御器は2つの受信器10,10′から出力される受信入力レベル情報のうち1つをスイイチ12のCONT信号により選択するスイッチ161と、これにより選択された受信入力レベル情報を基準値と比較して送信電力を上げるか下げるか決める比較器162と、その出力を対向局へ伝送するためのデータに変換する制御器163とを有している。スイッチ161を制御するCONT信号は実回線として使用している受信器が現用機側か予備機側かを示すものである。これにより実回線で使用している受信器の受信入力レベル情報による対向の送信電力の制御が可能となる。
請求項(抜粋):
受信局にて検出された受信入力レベル情報を基に対向する送信器の送信出力レベルを制御する送信電力制御方式を用い、送信側装置の現用機および予備機の選択はマイクロ波帯スイッチで行い、受信側装置の現用機および予備機の選択は受信信号を現用機および予備機に分配入力しその復調した信号により行う方式において、受信側装置において現用機および予備機のどちらを選択しているかを示すCONT信号を発生する選択信号発生手段と、この選択信号発生手段からCONT信号により現用機と予備機のいずれかの受信入力レベル情報を選択するレベル情報選択手段と、このレベル情報選択手段により選択された受信入力レベル情報に基いて対向の送信電力を制御するためのデータを生成する制御手段を具備することを特徴とする送信電力制御方式。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-133222
  • 特開昭62-196925

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