特許
J-GLOBAL ID:200903083442963280

分散装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北條 和由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305926
公開番号(公開出願番号):特開平10-128091
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 容器11の内部におけるスラリaの固体粒子の密度の偏在状態を解消し、これによって固体粒子aが液体内に均一分散したサスペンジョンとしてのスラリを得る。【解決手段】 分散装置は、固体粒子のサスペンジョンであるスラリaが収納された容器11と、この容器11の中のスラリaに浸漬されると共に、粒子状のメディア14が収納された少なくとも一部壁部がスラリを通過可能なバレル12と、このバレル12内に配置され、駆動源18の駆動により駆動される撹拌子15と、この撹拌子15に前記駆動源18から駆動力を導入する開口部13aを除いて、バレル12の上面を覆う蓋体13とを有する。さらに、容器11の中のスラリaに浸漬してオーガ21が設けられている。このオーガ21には、伝達アーム22及びオーガ軸20を介して駆動原18の回転が伝達され、バレル12の周囲を公転すると共に、自転する。
請求項(抜粋):
固体粒子のサスペンジョンであるスラリ(a)が収納された容器(11)と、この容器(11)の中のスラリ(a)に浸漬されると共に、粒子状のメディア(14)が収納された少なくとも一部壁部がスラリを通過可能なバレル(12)と、このバレル(12)内に配置され、駆動源(18)の駆動により駆動される撹拌子(15)と、この撹拌子(15)に前記駆動源(18)から駆動力を導入する開口部(13a)を除いて、バレル(12)の上面を覆う蓋体(13)とを有する分散装置において、容器(11)の中のスラリ(a)を撹拌し、その下部と上部及び/または周辺部と中央部とでスラリaを移動して混合し、均一化させる撹拌手段を設けたことを特徴とする分散装置。
IPC (2件):
B01F 7/00 ,  B01F 13/10
FI (2件):
B01F 7/00 D ,  B01F 13/10

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