特許
J-GLOBAL ID：200903083443653250
磁気ディスク装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-029210
公開番号（公開出願番号）：特開平5-298615
出願日： 1993年02月18日
公開日（公表日）： 1993年11月12日
要約：
【要約】【目的】 記録トラックと再生トラックとのずれを解消し、記録トラック密度を向上させることのできる磁気ディスク装置を提供すること。【構成】 ロータリーアクチュエータアーム2が、磁気ディスク1の最内周トラックと最外周トラックとの範囲内で、ロータリーアクチュエータ回転中心3と他端とを結ぶ直線と前記磁気ディスク1のトラック走行方向との成す角の変動量がほぼ最小になるような長さであり、ロータリーアクチュエータアーム2の他端に搭載され、記録ヘッドと再生ヘッドとを一体的に組み合わせて構成された複合型磁気ヘッドユニット5が、前記最内周記録トラック位置から前記最外周記録トラック位置の範囲の任意の記録トラック位置において、磁気ディスク1の半径方向と前記複合型磁気ヘッド5のトラック幅方向の成す角であるスキュー角の絶対値の最大値がほぼ最小となるように構成されている。
請求項（抜粋）：
最内周トラックと最外周トラックとを含む複数のトラックを有する磁気ディスクの記録/再生を行う磁気ディスク装置において、ロータリーアクチュエータと、第1端と前記ロータリーアクチュエータに接続された第2端とを有し、前記最内周トラックと前記最外周トラックとの範囲内で、前記ロータリーアクチュエータ回転中心と第1端とを結ぶ直線と前記磁気ディスクのトラック走行方向との成す角の変動量がほぼ最小になるような長さを有するロータリーアクチュエータアームと、前記ロータリーアクチュエータアームの他端に搭載され、記録ヘッドと再生ヘッドとを一体的に組み合わせて構成された複合型磁気ヘッドユニットと、を具備し、前記最内周記録トラック位置から前記最外周記録トラック位置の範囲の任意の記録トラック位置において、ディスク半径方向と前記複合型磁気ヘッドのトラック幅方向の成す角であるスキュー角の絶対値の最大値がほぼ最小となるように、前記複合型磁気ヘッドユニットが、前記アクチュエータ回転中心と、複合型磁気ヘッドユニットを結ぶ直線に対して、傾けて配設されること、及び前記スキュー角に起因するトラックずれを補償するように、トラック幅方向に対する記録ヘッドと再生ヘッドとの相対的な位置を外周側或いは内周側にずらして、記録ヘッドと再生ヘッドとが積層構成されること、の少なくとも1つの条件を満足するように構成されることを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (3件)：
G11B 5/265
, G11B 5/127
, G11B 5/39
