特許
J-GLOBAL ID:200903083444184297

プール等の可動床装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-165642
公開番号(公開出願番号):特開2002-357006
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】【課題】 簡易に構成できるにも拘わらず少ない動作で容易に可動床3を所望高さに保持できる可動床装置を提供する。【解決手段】 可動床装置は、可動床3の裏面に、該裏面と略平行な第一の状態から該裏面に垂直な第二の状態までの回動を自在とした支持柱10を備える。支持柱10は、複数のエアシリンダ4を備える。固定床2に、第二の状態にある支持柱10のエアシリンダ4のロッド5の先端部が係合する係合孔6を設ける。上記ロッド5の先端には、その他端を上記係合孔6の内部近傍に設けられた巻取り手段9に連結された細ワイヤ7の一端を連結する。また、上記可動床2を上昇可能な引き上げ手段13を設ける。巻取り手段9は、自由状態において細ワイヤ7を巻き取る方向に付勢されており、上記支持柱10の回動に伴って細ワイヤ7を出入自在である。
請求項(抜粋):
水槽の底面を構成する固定床の上方で昇降自在に設けられた可動床を有するプール等の可動床装置において、この可動床装置は、上記可動床の裏面に、この可動床の昇降移動に伴って該裏面と略平行な第一の状態から該裏面に垂直な第二の状態までの回動を自在として設けられた、複数のエアシリンダとこれら複数のエアシリンダ同士を連結する連結部材とから成る複数の支柱体と、上記固定床に設けられ、上記支柱体が第二の状態にある場合に、これら支柱体を構成するエアシリンダのロッドの先端部が係合する、上記エアシリンダと同数の係合孔と、その一端を上記複数のエアシリンダのロッドの先端に、その他端を上記係合孔の内部近傍に設けられた巻取り手段に、それぞれ連結された線状部材と、上記可動床を上昇可能な引き上げ手段と、を備え、上記巻取り手段は、自由状態において上記線状部材を巻き取る方向に付勢されており、上記エアシリンダが上記第二の状態から第一の状態に回動するのに従って上記線状部材を送り出し自在としたものであることを特徴とする可動床装置。
IPC (2件):
E04H 4/06 ,  A61H 33/00 310
FI (2件):
A61H 33/00 310 N ,  E04H 3/19 B
Fターム (3件):
4C094AA01 ,  4C094BB07 ,  4C094DD14

前のページに戻る