特許
J-GLOBAL ID:200903083445851645

波付き管固定構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-159857
公開番号(公開出願番号):特開平10-014074
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は、波付き管に外力が加わっても固定部を破損させることがなく、しかもコンクリートボックスの構成に拘束されずに波付き管を固定できる波付き管固定構造体を提供することを課題とする。【解決手段】壁に貫通部を有するコンクリートボックスと、波付き部が形成されて可撓性を有し、コンクリートボックスの外部から貫通部を通して内部へ挿入された波付き管と、この波付き管の外周部に係脱可能に嵌合する円筒部およびこの鍔部とを有する一対の固定部材とを具備し、この固定部材はコンクリートボックスの外部と内部と配置され、各固定部材の円筒部がコンクリートボックスの外部および内部に位置する波付き管に嵌合されるとともに、鍔部がコンクリートボックスの外面および内面に当接され、且つコンクリートボックスの貫通部の内部には固定用モルタルが充填されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
壁にその内部と外部との間を貫通する貫通部(2a)を有するコンクリートボックス(2)と、軸方向に並ぶ波付き部(1a)が形成されて可撓性を有し前記コンクリートボックス(2)の外部から前記貫通部(2a)を通して内部へ挿入された波付き管(1)と、この波付き管(1)の外周部に係脱可能に嵌合する円筒部(12)およびこの円筒部(12)の一方の端に形成された鍔部(13)を有する一対の固定部材(11)とを具備し、この一対の固定部材(11)は前記コンクリートボックス(2)の壁の外部と内部とに夫々配置され、前記円筒部(12)を前記コンクリートボックス(2)の外部および内部に位置する前記波付き管(1)の部分の外周部に嵌合するとともに、前記鍔部(13)を前記コンクリートボックス(2)の壁の外面または内面に当接して前記波付き管(1)を保持しており、且つ前記コンクリートボックス(2)の貫通部(2a)の内部には、前記波付き管(1)を前記コンクリートボックス(2)に固定するモルタル(M)が充填されていることを特徴とする波付き管固定構造体。
IPC (4件):
H02G 9/10 ,  F16L 33/00 ,  F16L 33/28 ,  H02G 9/06
FI (3件):
H02G 9/10 ,  H02G 9/06 B ,  F16L 33/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-022514
  • 特開昭63-095808

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