特許
J-GLOBAL ID:200903083448098360
自動車用三相交流発電機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹沢 荘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151230
公開番号(公開出願番号):特開平5-161286
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 自動車用三相交流発電機を高速度で駆動する際の騒音を減少させる。【構成】 発電機の1対の回転子21にそれぞれ軸線に平行方向に設けてある複数個の歯52に、少なくとも1つの騒音防止用面取り部66を、各歯52の外面54、側面56、58、背面62、背面と外面との間の傾斜面64の各面に隣接し、かつ、これらの各面と異なる角度で傾斜させて形成する。【効果】 回転子21が高速回転する際、騒音防止用面取り部66により、空気力学的特性が改善されて、高いレベルの騒音の発生が抑制される。
請求項(抜粋):
積層した金属薄板(10)と固定子捲線(11)とで構成した固定子組立体と、対向配置した2個の爪型磁極輪(21)(22)で構成した回転子組立体とを備え、各磁極輪(21)(22)は、回転子軸線に実質的に垂直な円板(50)と、回転子軸線に実質的に平行に円板の外周縁に配置された磁極歯(52)とを備え、一方の磁極輪(21)の歯(52)を、他方の磁極輪(22)の歯(52)に対して円周方向に偏位させてあり、各磁極歯(52)は、円筒状の外面(54)を有し、外面(54)と歯の2つの側面(56)(58)とを、2つの球面状面取り部(57)(59)で接合し、外面(54)と磁極輪の円板(50)の背面(62)とを、1つの傾斜面(64)で接合した自動車用三相交流発電機において、各歯(52)に、外面(54)、側面(56)(58)、背面(62)及び傾斜面(64)のすべての面に隣接する、少なくとも1つの騒音防止用面取り部(66)を形成し、各騒音防止用面取り部(66)の半径方向の傾斜度を、それと隣接する各面(54)(56)(58)(62)(64)の傾斜度と、異なる角度で傾斜させたことを特徴とする自動車用三相交流発電機。
IPC (3件):
H02K 1/24
, H02K 5/24
, H02K 19/22
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭58-006058
-
特開昭60-131040
前のページに戻る