特許
J-GLOBAL ID:200903083449805907

鉄筋の吊り金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-063745
公開番号(公開出願番号):特開2001-254515
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 作業者の個人差なく誰でも迅速、確実にワイヤロープと鉄筋とを接続できる鉄筋の吊り金具を提供する。【解決手段】 吊り金具1は、蓋3付きの支持枠2と、支持枠2内に軸支された把持部材4と、ワイヤロープWに係止され支持枠2に相対上下動自在に支持され、把持部材4に連結された吊り手金具6とを有する。蓋3は、側方から支持枠2内に鉄筋Sを受け入れるべく開閉自在である。把持部材4は、蓋3の内側との間で鉄筋Sを把持する把持位置と、これを解放する解放位置との間で回転自在に支持枠2内に軸支する。吊り手金具6は、ワイヤロープWに係止し、下部は支持枠2に相対上下動自在に支持し、上位置で把持部材4を把持位置に配置し、下位置でこれを解放位置に配置すべく、リンク5を介して把持部材4に連結する。蓋3を開いて、支持枠2内に鉄筋Sを受け入れた後、蓋3を閉じ、ワイヤロープWで吊り手金具6を引き上げると、把持部材4が回動して鉄筋Sを把持する。
請求項(抜粋):
鉄筋を把持してクレーン等で垂直に吊り上げるために、ワイヤロープの先端に取り付けられる吊り金具であって、側方から鉄筋を受け入れることができるように開閉自在の蓋を備えた支持枠と、前記蓋の内側との間で鉄筋を把持する把持位置とこれを解放する解放位置との間で回転自在に前記支持枠内に軸支された把持部材と、上部において前記吊りワイヤに係止され、下部が前記支持枠に対して上下動自在に支持されると共に、上位置において前記把持部材を把持位置に配置し、下位置においてこれを解放位置に配置するように把持部材に連結された吊り手金具とを具備することを特徴とする鉄筋の吊り金具。
IPC (5件):
E04G 21/12 105 ,  B66C 1/44 ,  B66C 1/62 ,  E04G 21/16 ,  E21D 7/00
FI (5件):
E04G 21/12 105 A ,  B66C 1/44 G ,  B66C 1/62 E ,  E04G 21/16 ,  E21D 7/00
Fターム (10件):
2E174AA01 ,  2E174BA03 ,  2E174CA03 ,  2E174CA12 ,  2E174DA31 ,  3F004AA06 ,  3F004AB12 ,  3F004AC01 ,  3F004AF06 ,  3F004EA04

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