特許
J-GLOBAL ID:200903083454305254

大型吊下げ式ボイラの解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136434
公開番号(公開出願番号):特開平6-323504
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 吊下げ式大型ボイラの解体を鉄骨フレームの強度保持仮設作業をなすことなく増大させて地震、強風等の災害に対する安全性の保ち、かつ仮設工事と高所での作業の削減および解体作業の工程短縮を図る。【構成】 鉄骨フレームの天端部にボイラ支持用架構を設け、当該支持用架構にボイラを吊り下げ支持させた構造の大型吊り下げ式ボイラの解体に際し、前記支持用架構上にボイラ吊下げ機構を設置しこれから垂下された吊下げ部材により架構下方部分との連結を図る。前記ボイラ吊下げ支持用架構は上下に分割可能状態に設定しておき、その上部架構を前記鉄骨フレーム上端部に取り付けた状態のまま、ボイラを吊下げている下部架構を分離して上部架構と下部架構との結合を解除する。その後、前記ボイラ吊下げ機構で下部架構を下降させる動作と地上近くでのボイラ各ブロックの解体および上部のブロックとの結合解除並びに排出動作を繰返しながらボイラを解体する。
請求項(抜粋):
鉄骨フレームの天端部にボイラ支持用架構を設け、当該支持用架構にボイラを吊り下げ支持させた構造の大型吊り下げ式ボイラの解体に際し、前記支持用架構上にボイラ吊下げ機構を設置しこれから垂下された吊下げ部材により架構下方部分との連結を図り、前記ボイラ吊下げ支持用架構を上下に分割可能状態に設定し、その上部架構を前記鉄骨フレーム上端部に取り付けた状態のまま、ボイラを吊下げている下部架構を分離して上部架構と下部架構との結合を解除し、その後前記ボイラ吊下げ機構で下部架構を下降させる動作と地上近くでのボイラ各ブロックの解体および上部のブロックとの結合解除並びに排出動作を繰返しながらボイラを解体することを特徴とする大型吊下げ式ボイラの解体方法。

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