特許
J-GLOBAL ID:200903083455247851
伝送路等化器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047294
公開番号(公開出願番号):特開平8-251134
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】被補償伝送路上の歪みが大きい場合でも、簡易な回路構成で確実に等化補償を実現できる伝送路等化器を提供する。【構成】直交変調方式による周波数分割多重通信用変調装置に用いられる場合、予め送信信号の伝送路に内在する周波数特性を測定して、その補正係数を補正係数記憶用ROM312に格納しておき、被伝送信号の伝送時にアドレス制御カウンタ313を起動してROM312から順次補正係数を読出させ、乗算器311で送信信号の同相成分及び直交成分の各信号に掛けることで伝送路周波数特性を補正し、その補正結果を逆FFT回路14に導出することで、周波数領域の段階で伝送路周波数特性に起因する歪み成分の補正を行うようにしたものである。
請求項(抜粋):
被伝送信号を周波数間隔がシンボルレートの逆数となるように互いに直交する周波数成分の第1、第2の信号に分割する信号分割手段と、この手段で分割された第1、第2の信号を時間軸領域の信号に変換して第3、第4の信号として出力する周波数-時間軸領域変換手段と、この手段で変換された第3、第4の信号で互いに直交する周波数の搬送波を変調して多重化する直交多重手段とを備える直交周波数分割多重通信用変調装置に用いられ、予め前記被伝送信号の伝送路に内在する周波数特性に応じた補正係数が格納される補正係数記憶部と、前記被伝送信号の伝送時に前記補正係数記憶部から順次補正係数を読出し制御する読出し制御部と、前記信号分割手段から出力される第1、第2の信号を入力して前記補正係数記憶部から導出される補正係数を乗算し、その乗算結果を前記周波数-時間軸領域変換手段に導出する乗算部とを具備する伝送路等化器。
IPC (3件):
H04J 11/00
, H03H 21/00
, H04B 3/04
FI (3件):
H04J 11/00 A
, H03H 21/00
, H04B 3/04 A
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