特許
J-GLOBAL ID:200903083457453874

車両オートスライドドアのワイヤーケーブル緊張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266499
公開番号(公開出願番号):特開平9-088418
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造のワイヤーケーブルの緊張装置を得る。【解決手段】 車体外板4に取付けられた前後方向のガイドレール1と、該レール1に添って摺動するスライドドア6を取付けたブラケット7と、前記レール1の内側に設けた駆動機構14と、該駆動機構14により牽引され前記ブラケット7に連結されたワイヤーケーブル8とからなり、前記駆動機構14には、前記ケーブル8を駆動する駆動輪16と、前記ケーブル8を緊張させるテンションローラー17、18と、該ローラー17、18の各外側に配置した固定の案内滑車19、20とを設け、前記ローラー17、18は基部を前記駆動輪16の軸53に軸止した右揺動腕59と左揺動腕60とに夫々軸止して該左右揺動腕59、60を揺動させるとテンションが調節できるようにし、前記左右揺動腕59、60には前記左右揺動腕59、60を揺動させうる回転止め機構を有する右調節回転金具66と左調節回転金具67を夫々取付けた車両オートスライドドアのワイヤーケーブル緊張装置。
請求項(抜粋):
車体の側外板の出入口の近傍に取付けられた前後方向のガイドレールと、該ガイドレールに添って摺動するスライドドアを取付けたブラケットと、前記ガイドレールの内側に設けた駆動機構と、前記ブラケットに一端が係止され前記ガイドレールの外面を経て前記駆動機構を通り前記ガイドレールの外面を経て前記ブラケットに戻るワイヤーケーブルとからなる車両オートスライドドアにおいて、前記駆動機構には、前記ワイヤーケーブルを駆動する駆動輪と、前記ワイヤーケーブルを緊張させる前記駆動輪の前後両側に設けたテンションローラーと、該テンションローラーの各外側に配置した固定の案内滑車とを設け、前記テンションローラーは基部を前記駆動輪の軸に軸止した右揺動腕と左揺動腕とに夫々軸止して該左右揺動腕を揺動させるとテンションが調節できるようにし、前記左右揺動腕には前記左右揺動腕を揺動させうる回転止め機構を有する右調節回転金具と左調節回転金具を夫々取付けた車両オートスライドドアのワイヤーケーブル緊張装置。
IPC (3件):
E05F 11/48 ,  B60J 10/08 ,  E05F 15/14
FI (3件):
E05F 11/48 F ,  E05F 15/14 ,  B60J 5/04 C

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