特許
J-GLOBAL ID:200903083458936950
耐熱マグネシウム合金
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210305
公開番号(公開出願番号):特開平5-033096
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【構成】 重量比でAl;1.0〜6.0%、Zn;1.0〜6.0%、Ceを主成分とするミッシュメタル(以下R.E.と称する。);0.2〜3.0%を含有し、残部がMgおよび不純物元素からなる。【効果】 AlおよびZnの添加により、鋳造性特にダイカスト性が改善されると共に、従来材の晶出物に比較して脆性が改善されたMg-Al-Zn系の晶出物が結晶粒内に均一に分散し、室温強度を改善することができた。また、R.E.を添加することにより、従来材の晶出物に比べ融点が高く軟化しにくいMg-Al-Zn-R.E.系晶出物が結晶粒界に晶出せしめたので、高温強度が向上した。そのため、本発明の耐熱マグネシウム合金は、鋳造性にすぐれダイカストが可能であると共に、室温での引張強さが高く、高温特性およびクリープ特性が優れた耐熱マグネシウム合金である。
請求項(抜粋):
重量比でAl;1.0〜6.0%、Zn;1.0〜6.0%、Ceを主成分とするミッシュメタル(以下R.E.と称する。);0.2〜3.0%を含有し、残部がMgおよび不純物元素からなり、Mg-Al-Zn系の晶出物が結晶粒内に均一に分散し、Mg-Al-Zn-R.E.系晶出物が結晶粒界に存在した金属組織を有することを特徴とする耐熱マグネシウム合金。
IPC (2件):
引用特許:
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