特許
J-GLOBAL ID:200903083461351083

液晶テレビジョン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 横井 俊之 ,  岩上 渉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-167233
公開番号(公開出願番号):特開2005-006038
出願日: 2003年06月12日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】映像が変化し得る場合においては、その映像に適合したダイナミックな画質の調整ができないという課題があった。【解決手段】ビデオ信号処理回路12にレベル検出回路12c1とダイナミックレンジ切換回路12c2を有する制御回路12cを備えさせ、この制御回路12cおよびマイコン14にて液晶ドライバ回路12bを介して液晶パネル13に表示される画像の平均輝度Yを検出し、この平均輝度YがレベルYSmax以上の場合に、ダイナミックレンジの上限を拡大することによって、白潰れが発生し得るコンポジットビデオ信号S1の信号レベルを上限階調に制限されることなくデジタル信号S2に階調化することが可能となり、画像の白潰れを抑制し画像の画質を向上させることが可能になる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
表示面が複数画素にて形成される液晶パネルと、アンテナを介してテレビ放送帯域に対応した所望周波数のテレビジョン信号を受信するとともに受信したテレビジョン信号から所要の信号だけを選択して高周波増幅し、中間周波信号に変換したアナログ映像信号を出力するチューナと、同チューナから上記アナログ映像信号を入力し同アナログ映像信号の所定の信号レベル範囲を各信号レベルに応じた階調のデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換回路と、上記変換されたデジタル信号に対して所定のデジタル信号処理を施しデジタル映像信号を生成する信号処理回路と、同生成されたデジタル映像信号を入力しつつ上記液晶パネルに表示される一画面分の画像を形成するデジタル映像信号を記憶するフレームメモリ回路と、同フレームメモリ回路に記憶されたデジタル映像信号に所定の信号処理を施しつつ上記液晶パネルに上記画像を表示させるを液晶ドライバ回路と、上記各回路を制御するマイコンとを備えた液晶テレビジョン装置において、 上記アナログ/デジタル変換回路は、上記信号レベル範囲を変更可能であるとともに、 上記フレームメモリ回路に記憶されたデジタル映像信号に基づいて上記画像の予め規定された所定領域の輝度若しくは複数領域における各輝度の平均を検出する画像輝度検出回路と、 上記検出された所定領域の輝度若しくは複数領域における各輝度の平均が画像が明るい状態であることを示す所定の閾値以上であるか否かを判別する判別回路と、 上記判別回路にて上記検出された所定領域の輝度若しくは複数領域における各輝度の平均が上記閾値以上であると判別された場合に、上記アナログ/デジタル変換回路に対して所定の制御信号を出力し、上記デジタル信号に変換される上記アナログ映像信号の信号レベル範囲の上限を拡張させることにより、同信号レベル範囲を変更させる変換制御回路とを具備することを特徴とする液晶テレビジョン装置。
IPC (2件):
H04N5/20 ,  H04N5/66
FI (2件):
H04N5/20 ,  H04N5/66 102Z
Fターム (13件):
5C021PA56 ,  5C021PA58 ,  5C021PA66 ,  5C021PA76 ,  5C021PA79 ,  5C021PA85 ,  5C021RA07 ,  5C021XA14 ,  5C021XA33 ,  5C021XA61 ,  5C058AA06 ,  5C058BA08 ,  5C058BA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 自動輝度調整装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-072138   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-034594
  • 映像信号レベル調整回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143450   出願人:株式会社富士通ゼネラル
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