特許
J-GLOBAL ID:200903083463493314

駆動スリップ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116871
公開番号(公開出願番号):特開平6-107041
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 公知の駆動スリップ制御をさらに改善する。【構成】 スリップ値λは上側限界値λOと下側限界値λUとの間で可変であり、少なくとも1つの車輪が不安定である場合および不安定である限り、スリップ値λが制御開始時に上側限界値λOから出発して連続的に下側限界値λUまで低減され、次いでいずれの車輪も不安定でない限り、前ステップで到達したスリップ値λXから出発してスリップ値が連続的にλOまで増加され、その後、少なくとも1つの車輪が不安定であるか、または両方の車輪が安定であるかに依存して、それぞれ到達したスリップ値λXから出発してスリップ値は再び増加されるか、または低減される。
請求項(抜粋):
非駆動車輪から車両速度に相応する基準値を形成するスリップ制御回路を有し、前記基準値には駆動車輪の測定値発生器信号が関連付けられ、駆動車輪から導出された測定値発生器信号の少なくとも1つが前記基準値を所定のスリップ値λだけ上回る際に、車輪制動および/または機関トルク制御のための制御信号が形成され、前記スリップ値λは基準値および少なくとも1つの別のパラメータに依存する駆動スリップ制御装置において、前記スリップ値λは上側限界値λOと下側限界値λUとの間で可変であり、少なくとも1つの車輪が不安定である場合および不安定である限り、スリップ値4が制御開始時に上側限界値λOから出発して連続的に下側限界値λUまで低減され、次いでいずれの車輪も不安定でない限り、前ステップで到達したスリップ値λXから出発してスリップ値が連続的にλOまで増加され、その後、少なくとも1つの車輪が不安定であるか、または両方の車輪が安定であるかに依存して、それぞれ到達したスリップ値λXから出発してスリップ値は再び増加されるかまたは低減されることを特徴とする駆動スリップ制御装置。
IPC (3件):
B60K 41/20 ,  B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-031830
  • 特開平2-305333
  • 特開平1-208529
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