特許
J-GLOBAL ID:200903083466035686

高周波加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321651
公開番号(公開出願番号):特開平7-176375
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は高周波加熱装置に関し、特に信頼性が高く電源電流高調波を発生しない構成を提供することを目的とする。【構成】 被加熱物を高周波加熱するマグネトロン1に高圧電力を供給すると同時にマグネトロン1のヒーター15に電力を供給するトランス3と、出力設定信号をレベル変換回路20によって反転増復した波形整形信号に基づいて整形する波形整形回路21と、差電圧を出力する比較回路11と、比較回路11の出力を前記電力調節信号に重畳しパルス幅制御信号を出力する信号重畳手段12と、発振回路13と、発振回路13の出力を前記パルス幅制御信号によりパルス幅変調しこの変調出力により前記インバータ回路5を駆動するインバータ制御回路14を備え、出力設定に応じてインバータ回路の動作を電源電圧のエンベロープ中でコントロールし電源高調波の発生を抑制する。
請求項(抜粋):
食品などの被加熱物をマイクロ波加熱するマグネトロンと、前記マグネトロンに高圧電力を供給すると同時に前記マグネトロンのヒーターに電力を供給するトランスと、交流電源電圧を整流しそれを所定周波数の交流に変換し前記トランスに供給するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力電力あるいは出力電力を検知する電力検知手段と、加熱出力設定に対応した出力設定信号を出力する出力設定部と、前記電力検知手段の出力と前記出力設定信号を比較し電力調節信号を出力する電力調節部と、前記交流電源を整流する整流回路と、前記整流回路の出力信号を出力設定信号レベルに応じて整形し比較回路へ出力する波形整形回路と、前記加熱出力設定に対応した電圧を基準電圧と前記波形整形回路の出力信号を比較し差を出力する比較回路と、前記比較回路の出力である比較信号を前記電力調節信号に重畳しパルス幅制御信号を出力する信号重畳手段と、発振回路と、前記発振回路の出力を前記パルス幅制御信号によりパルス幅変調しこの変調出力により前記インバータ回路を駆動するインバータ制御回路とを備えた高周波加熱装置。

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