特許
J-GLOBAL ID:200903083471093414

ストリーム配信方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217233
公開番号(公開出願番号):特開平11-068741
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 実時間ストリームの転送レートが規定値より低下すれば別経路を検索しサービス品質を改善するストリーム配信方法およびシステムを提供する。【解決手段】 現経路の上位サーバからのストリームを下位サーバ、クライアントの転送レート監視機構301〜307で定期的又は不定期的に測定する。測定の結果、ストリームを正しく受信できないと判明すれば、経路情報制御機構331〜338で同一ストリームを配信可能な上位サーバ候補のアドレスを調査する。次に上位サーバ候補との往復時間を測定し、再経路構成機構311〜317で、往復時間が規定値以下の上位サーバがあるか否かで場合分けし、連続パケット送信要求を行い、上位サーバ候補の負荷測定用データ送信機構321〜324で送信される連続パケットの受信結果から、正しくストリームが受信できる上位サーバを選択する。最後に再経路構成機構311〜317で経路を変更する。
請求項(抜粋):
発信サーバが有する、符号化され時間的制約を持つ連続したデータであるストリームを、ネットワークを介し1または複数の中継サーバを通してクライアントに実時間で配信するストリーム配信方法であって、1つの経路を利用してストリームを配信する側の上位サーバから受信する側の下位サーバもしくはクライアントへと伝送されたストリームの転送レートを、該下位サーバもしくはクライアントで定期的もしくは不定期的に測定し、前記転送レートの測定の結果により、ストリームが正しく受信されないことが判明した場合、同一コンテンツのストリームを配信可能な候補となる上位サーバのアドレスを調査し、前記調査で得られた、候補となる上位サーバとのネットワーク状況を測定し、該測定したネットワーク状況を判断して、正しくストリームが受信されると期待される上位サーバを選択し、実際に経路の変更を行い、ストリームの送信元を前記選択された上位サーバに変更する、ことを特徴とするストリーム配信方法。
IPC (3件):
H04L 12/18 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/18 ,  G06F 13/00 351 C ,  H04L 11/20 102 A

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