特許
J-GLOBAL ID:200903083475955763

車体側面構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230361
公開番号(公開出願番号):特開平11-059497
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 自動車の側面衝突時において、センタピラー全体に補強を施すことなく車室内空間を確保することができる車体側面構造を提供する。【解決手段】 サイドルーフレール12の断面内に、脆弱部14とこの脆弱部14を挟む平面部15a,15bとからなるセンタピラー13上部の回転機構Rを設ける一方、センタピラー下部のサイドシル11位置ではシルインナ11aとシルアウタ11bとの間にサイドシル断面を車幅方向に分割する隔壁16を設け、該隔壁の外側面にセンタピラー13を接合し、隔壁16の内側面に脆弱に形成したシルインナ11aを接合し、シルインナ11aとセンタピラー13下部に配設されるセンタクロスメンバ17aの端部とを接合してサイドシル脆弱部Aを形成し、センタピラー13の前後に配設されるクロスメンバ17b,17cの端部とシルアウタ11bとを接合して、車幅方向入力に対するサイドシル高強度領域Bを形成した。
請求項(抜粋):
車体下部側面に配設されシルインナとシルアウタとで構成されるサイドシルと、車体上部側面に配設されるサイドルーフレールと、前記サイドシルと前記サイドルーフレールとを連結するセンタピラーとからなる車体側面構造において、前記サイドルーフレール断面内に脆弱部と、この脆弱部を挟む平面部とからなるセンタピラー上部の回転機構を設ける一方、前記センタピラー下部のサイドシル位置ではシルインナとシルアウタとの間にサイドシル断面を車幅方向に分割する隔壁を設け、該隔壁の外側面にセンタピラーを接合し、該隔壁の内側面に脆弱に形成したシルインナを接合し、このシルインナとセンタピラー下部に配設されるセンタクロスメンバの端部とを接合してサイドシル脆弱部を形成し、センタピラーの前後に配設されるクロスメンバの端部とシルアウタとを接合して、車幅方向入力に対するサイドシルの高強度領域を形成したことを特徴とする車体側面構造。
IPC (3件):
B62D 25/20 ,  B62D 25/04 ,  B62D 25/06
FI (4件):
B62D 25/20 F ,  B62D 25/20 G ,  B62D 25/04 C ,  B62D 25/06 A

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