特許
J-GLOBAL ID:200903083476683210

シリカ修飾アルミナゾルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 政久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131377
公開番号(公開出願番号):特開平7-315832
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【構成】 このシリカ修飾アルミナゾルは、アルミナ微粒子の表面にシリカが化学的に結合したり、物理的に吸着して、シリカがアルミナ微粒子の表面全体を、または、部分的に被覆した分散質が分散媒に均一に分散した状態のものをいう。当該シリカ修飾アルミナゾルはシリカコロイド粒子の場合と同様に、pH1〜pH13の広範囲領域において安定であり、例えば、固形分濃度1重量%のシリカ修飾アルミナゾルに燐酸または水酸化ナトリウムを加えて、ゾルをpH2およびpH8に調整したゾルは、遠心分離機にて1000rpmで30分間処理しても、アルミナ微粒子は沈降しない。【効果】 シリカ修飾アルミナゾルは、pH1〜pH13の広い範囲において凝集を起こすことがなく安定しており、経時安定性にも優れている。また、粒度分布がシャープで透明性も高いことから、触媒担体としての用途以外にも種々の用途に有用である。
請求項(抜粋):
シリカで表面が修飾された結晶性アルミナ微粒子からなることを特徴とするシリカ修飾アルミナゾル。
IPC (2件):
C01F 7/02 ,  B01J 13/00

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