特許
J-GLOBAL ID:200903083476766859

STS-N信号終端装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088823
公開番号(公開出願番号):特開平6-046022
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 第1乃至第3のチャンネル番号の第1乃至第3のSTS-1信号を多重したSTS-3信号の終端処理をSTS-N信号のままで行う。【構成】 チャンネルカウンタ24は、STS-3信号20におけるSTS-1信号のSPEの先頭バイトに応答して第1のカウント値から第3のカウント値までカウントし、STS-3信号20において先頭バイトに続く制御バイトに応答して上述の動作を繰り返し、第1のカウント値乃至第3のカウント値を第1乃至第3のチャンネル番号として連続的に表すチャンネルカウント信号を繰り返し出力する。第1乃至第3のFIFO26-1〜26-3は第1乃至第3のチャンネル番号に対応する。分配器27は、STS-3信号を処理するデータ処理部25の出力を、チャンネルカウント信号によって連続的に表されたチャンネル番号に対応したFIFO26-1〜26-3に、バイト単位に分配する。
請求項(抜粋):
第1乃至第N(Nは2以上の整数)のSTS-1信号をバイト単位に同期時分割多重したSTS-N信号の終端処理を行うSTS-N信号終端装置であって、第1乃至第NのSTS-1信号は第1乃至第Nのチャンネル番号で識別され、第1乃至第NのSTS-1信号の各々は、所定のデータを表す1つの先頭バイトと、該先頭バイトに続き、前記装置で前記同期処理を行うのに使用される制御情報データを表す所定数J(Jは2以上の整数)の制御バイトとを有する同期ペイロードエンベロープを含んでいる前記STS-N信号終端装置において、STS-N信号を受け、第1乃至第NのSTS-1信号の同期ペイロードエンベロープの前記先頭バイト及び第1乃至第NのSTS-1信号の同期ペイロードエンベロープの前記制御バイトにバイト同期したクロッルパルスを連続的に発生するクロッルパルス発生器と;STS-N信号を受け、STS-N信号から第1乃至第NのSTS-1信号の同期ペイロードエンベロープの前記先頭バイトの前記所定のデータを検出して、第1乃至第NのSTS-1信号の同期ペイロードエンベロープの前記先頭バイトを一つの集合として指示する先頭バイト指示信号を発生する先頭バイト指示信号発生器と;クロッルパルス発生器及び先頭バイト指示信号発生器に接続され、クロッルパルスに応答してカウントを第1のカウント値から第Nのカウント値までカウントアップするカウント動作を、先頭バイト指示信号を受けている間、行い、先頭バイト指示信号を受けなくなってからは、クロッルパルスを受けている限り、クロッルパルスに応答して前記カウントを前記第1のカウント値から前記第Nのカウント値までカウントアップする前記カウント動作を繰り返し行い、先頭バイト指示信号を受けなくなってから受信したクロッルパルスに応答してカウントされた前記第1乃至前記第Nのカウント値を第1乃至第Nのチャンネル番号として連続的に表すチャンネルカウント信号を繰り返し出力するチャンネルカウンタと;STS-N信号を受け、クロッルパルス発生器及び先頭バイト指示信号発生器に接続され、先頭バイト指示信号を受けなくなってから受信したクロッルパルスに応答して、第1乃至第NのSTS-1信号の同期ペイロードエンベロープの前記制御バイトを連続的に出力するデータ処理部と;第1乃至第Nのチャンネル番号に一対一で対応した第1乃至第Nの先入れ先出メモリと;チャンネルカウンタ、データ処理部、及び第1乃至第Nの先入れ先出メモリに接続され、第1乃至第NのSTS-1信号の同期ペイロードエンベロープの前記制御バイトを、チャンネルカウント信号によって連続的に表された第1乃至第Nのチャンネル番号に対応した第1乃至第Nの先入れ先出メモリに、バイト単位で分配する分配動作を、チャンネルカウンタによって繰り返し出力されたチャンネルカウント信号に応答して、繰り返し行い、第1乃至第NのSTS-1信号の同期ペイロードエンベロープの前記制御バイトを第1乃至第Nの先入れ先出メモリに第1乃至第Nの記憶信号としてそれぞれ記憶させる分配器と;を有することを特徴とするSTS-N信号終端装置。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04J 14/08

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