特許
J-GLOBAL ID:200903083480218050

固体電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132706
公開番号(公開出願番号):特開2001-358040
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 ESRの低減を図り、容量出現率の向上を可能とした固体電解コンデンサを提供する。【解決手段】 陰極箔として、エッチングしたアルミニウム箔を、10V以下で、0.005〜3%のリン酸二水素アンモニウムの水溶液で化成し、さらにその表面の一部にTiN膜を陰極アークプラズマ蒸着法により形成したものを用い、陽極箔としては、エッチングしたアルミニウム箔の表面に化成処理を施して誘電体皮膜を形成したものを用いる。この陽極箔を陰極箔及びセパレータと共に巻回してコンデンサ素子を形成し、EDTモノマーをコンデンサ素子に含浸し、さらに40〜60%のパラトルエンスルホン酸第二鉄のブタノール溶液を含浸して、20〜180°C、30分以上加熱する。その後、コンデンサ素子の表面を樹脂で被覆し、エージングを行う。
請求項(抜粋):
弁金属からなる陰極箔と表面に酸化皮膜を形成した弁金属からなる陽極箔とを、セパレータを介して巻回してコンデンサ素子を形成し、前記陰極箔と陽極箔の間に導電性ポリマーからなる電解質層を形成した固体電解コンデンサにおいて、前記陰極箔の表面に化成皮膜を形成し、さらにその上の一部に金属窒化物からなる皮膜を形成し、前記導電性ポリマーが前記化成皮膜と金属窒化物に接していることを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (3件):
H01G 9/028 ,  H01G 9/04 340 ,  H01G 9/055
FI (3件):
H01G 9/04 340 ,  H01G 9/02 331 E ,  H01G 9/04 346

前のページに戻る