特許
J-GLOBAL ID:200903083481763582

タッチパネル式入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-266622
公開番号(公開出願番号):特開平8-129444
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 X,Y電極パネル間でリークが生じず、短時間のタッチでも電源オン動作し、貫通電流が流れないタッチパネル式入力装置を提供する。【構成】 信号Aが“L"の場合には、制御信号YHC,SMPCが“L"となって入力バッファ30は入力禁止モードとなる。こうして、タッチパネルからの入力信号TABINが中間電位になっても貫通電流が流れない。信号Aが“H"の場合には、クロック信号CLKに同期して制御信号YHC,SMPCが“H/L"を繰り返して、Y電極パネルには間欠的に電圧が印加される。こうして、X,Y電極パネル間のリークが防止される。また、信号Aが“H"の場合には、信号Cは“H/L"を繰り返してF/F31のクロックとなる。そして、F/F31が入力信号TABINをラッチして信号ONが“H"になるとF/F31が停止し、信号ONが“H"を維持する。こうして、短時間のタッチでも確実に電源オン動作する。
請求項(抜粋):
X方向に均一な抵抗分布を有するX電極パネルおよびY方向に均一な抵抗分布を有するY電極パネルから成るタッチパネルと、電源オン時には、上記両電極パネルの夫々に電圧分布を形成するための電圧を交互に印加すると共に上記両電極パネルの1点が互いに接触した際に上記電圧が印加されていない電極パネルに発生する位置電圧を検出する一方、電源オフ時には、一方の電極パネルの一端を電源に接続すると同時に他方の電極パネルの一端を出力抵抗を介して接地すると共に上記両電極パネルが互いに接触した際に上記出力抵抗の両端に現れる電圧をサンプリングするタッチパネル制御回路と、上記電源オン時に、上記タッチパネル制御回路によって検出された位置電圧と上記電極パネルの電圧分布とに基づいて上記タッチパネル上における接触座標を算出する接触座標算出手段と、上記電源オフ時に、上記タッチパネル制御回路によってサンプリングされた電圧に基づいて電源オン動作を行う電源オン手段を有するタッチパネル式入力装置であって、上記タッチパネル制御回路は、クロック信号を取り込んで、上記電源オフ時に、上記クロック信号に同期して上記一方の電極パネルの一端を電源に間欠的に接続すると同時に他方の電極パネルの一端を出力抵抗を介して間欠的に接地する電極パネル制御回路と、上記クロック信号を取り込んで、上記電源オフ時に、上記クロック信号に同期して上記サンプリングを行うと共に、サンプリングされた電圧が所定レベル以上であるか否かを表す信号を電源オン指令信号として上記電源オン手段に送出するサンプリング回路を有することを特徴とするタッチパネル式入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/033 360
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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