特許
J-GLOBAL ID:200903083488705472

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310618
公開番号(公開出願番号):特開平10-148951
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 感度および残留電位に優れた電子写真用感光体を提供する。【解決手段】 導電性基体上に感光層を有する電子写真感光体において、前記感光層中に、下記一般式[I]で表わされるスチルベン系化合物を含有させる。一般式[I]中、Ar1、Ar2、Ar4およびAr5は、アルキル基、アリール基、アラルキル基、複素環基、または、縮合多環基を表わし、Ar3およびAr6は、三価の芳香族炭化水素環基、三価の複素環基、三価の縮合多環基、または、三価のビフェニル環基を表わし、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は、水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環基、または、縮合多環基を表わし、Xは、アルケニレン基、アリーレル基または二価の複素環基で表わされる基などを表わす。
請求項(抜粋):
導電性基体上に感光層を有する電子写真用感光体において、前記感光層中に、下記一般式[I]で表わされるスチルベン系化合物を含有することを特徴とする電子写真用感光体。【化1】(一般式[I]中、Ar1 、Ar2 、Ar4 およびAr5 は、それぞれ、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよい複素環基、または、置換基を有してもよい縮合多環基を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;Ar3 およびAr6 は、それぞれ、置換基を有してもよい三価の芳香族炭化水素環基、置換基を有してもよい三価の複素環基、置換基を有してもよい三価の縮合多環基、または、置換基を有してもよい三価のビフェニル環基を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよく;R1 、R2 、R3 、R4 、R5 およびR6 は、それぞれ、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい複素環基、または、置換基を有してもよい縮合多環基を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよく、ただし、R2 とR3 からなる対およびR5 とR6 からなる対は、各対のどちらか一方が水素原子、置換基を有してもよいアルキル基および置換基を有してもよいアラルキル基の時は、もう一方は、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい複素環基、または、置換基を有してもよい縮合多環基を表わし、ただし、R2 、R3 、R5 およびR6 の置換基としては、ジ置換アミノ基を除く;Xは、置換基を有してもよいアルケニレン基、置換基を有してもよいアリーレル基または置換基を有してもよい二価の複素環基で表わされる基または下記式【化2】-O-A1 -O- ...[II]-S-A2 -S- ...[III ]-A3 -O-A4 - ...[IV]を表わす。(一般式[II]、[III ]および[IV]中、A1 、A2 、A3 およびA4 はそれぞれ置換基を有してもよいアルキレン基、置換基を有してもよいアルケニレン基または一般式[V]を表わし、一般式[V]中、R7 およびR8 は、それぞれ置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい複素環基、または置換基を有してもよい縮合多環基を表わし、これらは互いに同一でも異なっていてもよく、または、R7 およびR8 が連結して置換基を有してもよいシクロアルキル基を表わす。Ar1 とAr2 、Ar2 とAr3 、Ar1 とAr3 、Ar4 とAr5 、Ar5 とAr6 、Ar4 とAr6 、R2 とR3 およびR5 とR6 は直接または結合基を介して連結していてもよい。)
IPC (3件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 370
FI (3件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 370

前のページに戻る