特許
J-GLOBAL ID:200903083490244342

空気調和装置の氷蓄熱ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-245253
公開番号(公開出願番号):特開2000-074423
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 低コストにて伝熱性能を向上させること。【解決手段】 内部に冷媒が流動可能なコイル34が氷蓄熱槽35内に水没状態で配設されて、コイル外周に氷48が形成可能な空気調和装置20の氷蓄熱ユニット22において、蛇行するコイルに交差して氷蓄熱槽内に配設され、氷蓄熱槽を上室65と下室66に区画する仕切板61と、氷蓄熱槽の各室内でコイルに交差し且つコイル近傍に配設され、コイル外周の氷の冷熱がコイル内の冷媒に伝熱されて氷が溶け、コイルと氷との間に水柱49が形成された際、氷を溶かして、氷外周から水柱へ貫通する上融氷孔72、下融氷孔73を形成可能とする融氷パイプ62、63と、氷蓄熱槽のいずれか一方の室から融氷孔を経て水柱内へ流体を供給し、水柱の水を運動可能とするポンプ64と、を有するものである。
請求項(抜粋):
内部に冷媒が流動可能なコイルが氷蓄熱槽内に水没状態で配設されて、上記コイル外周に氷が形成可能な空気調和装置の氷蓄熱ユニットにおいて、蛇行する上記コイルに交差して上記氷蓄熱槽内に配設され、上記氷蓄熱槽を複数の室に区画する仕切板と、上記氷蓄熱槽の上記各室内で、上記コイルに交差し且つ当該コイル近傍に配設され、当該コイル外周の氷の冷熱が当該コイル内の冷媒に伝熱されて上記氷が溶け、当該コイルと上記氷との間に水柱が形成された際、上記氷を溶かして、当該氷外周から上記水柱へ貫通する融氷孔を形成可能とする融氷手段と、上記氷蓄熱槽の上記室のいずれか一方から上記融氷孔を経て上記水柱内へ流体を供給し、当該水柱の水を運動可能とする運動手段と、を有することを特徴とする空気調和装置の氷蓄熱ユニット。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 内融式氷蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314745   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開平1-263442
  • 特開平2-259345
審査官引用 (3件)
  • 内融式氷蓄熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314745   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開平1-263442
  • 特開平2-259345

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