特許
J-GLOBAL ID:200903083491146751

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中本 菊彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-180301
公開番号(公開出願番号):特開平5-346297
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 熱媒体を均一に流して伝熱性能の向上を図り、かつ小型、軽量で製作容易な熱交換器を提供する。【構成】 気液二相の冷媒が導入される第1のヘッダ部1に、冷媒を蒸発させる複数の偏平中空状の熱交換管3の一端を接続する。熱交換管3の他端に、冷媒を集合して熱交換管3に分散する第2のヘッダ部2を接続する。第1及び第2のヘッダ部1,2に、熱媒体通路を司る室7aと、熱交換管3に冷媒を分散する分散室9aとを形成し、これら両室間に配設されて冷媒を分散する複数の開口8aを有する分散部8を形成する。これにより、冷媒は第1及び第2のヘッダ部1,2の通路室7a,7d及び分散用開口8aを通過する際に均一に分散されて熱交換管3内に流れ、空気と接触して空気を冷却する。
請求項(抜粋):
気液二相の熱媒体が導入される第1のヘッダ部と、その一端が第1のヘッダ部に接続され、第1のヘッダ部内の熱媒体が分散されてその内部を通過し、液相熱媒体を熱交換させる複数の偏平中空状の熱交換管と、これら熱交換管の他端が接続され、これら熱交換管を通過した熱媒体を集合し、他の熱交換管に分散する第2のヘッダ部とを具備する熱交換器において、上記第1及び第2のヘッダ部に、熱媒体通路を司る室と、上記熱交換管に熱媒体を分散する分散室とを形成すると共に、これら両室間に配設されて熱媒体を分散する複数の開口を有する分散部を形成してなることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 301 ,  F28F 9/26

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