特許
J-GLOBAL ID:200903083491411617

表示システムをヘルメットに機械的にフック留めする装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048378
公開番号(公開出願番号):特開平7-258908
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 単眼表示システムをパイロットのヘルメットに容易にフック留め及び取外すことを可能にする装置を提供する。【構成】 L字形に曲がった光学素子を除いた表示システム3の本体を囲むシース4であって、側壁の下側部分からヘルメットへ向かって突き出し、フック留めするための案内軸として、かつ固定ラグとして作用する長手方向リッジ6と、フック留めスタッド7とを有するシース4を備える。また、ヘルメットの側壁とシースの間に挿入されるステージ5も有する。このステージは、シースの長手方向リッジを受けるように設計されたチャネル8と、フック留めスタッドを把持するために設計されたフックあご9を備える。位置を上下および横に調整可能にする手段によって、ヘルメットの側面に固定され、ヘルメット装着者の眼と整列させた表示システムの接眼鏡の位置を調整することが可能となる。
請求項(抜粋):
表示システムをヘルメットに機械的にフック留めする装置であって、ヘルメット装着者の眼の前方に置かれる表示システムの接眼鏡を構成する結合装置に通じる、L字形に曲がった光学素子を除く表示システムの本体を囲むシースであり、それの側壁の下側部分からヘルメットに向かって突き出し、フックに留め用の案内軸としてかつ固定用ラグとして作用する長手方向リッジと、該シースの側壁の下側部分からヘルメットに向かって突き出るフック留めスタッドとを有するシースと、ヘルメットの2つの下側固定点で、上下並進運動と前記下側固定点を通る軸線を中心とする回転との2度の自由度を許す蝶番手段によって、かつ上側固定点で、ヘルメットに対して上下方向と横方向の位置調整を可能にする位置調整手段によってヘルメットの側壁に固定され、下側部分にチャネルを備え、上側部分に前記シースのフックス留めスタブと一緒に作用して前記シースを定位置に保持するフックあごを備えるステージとを備え、前記チャネルの寸法が、該チャネルが閉じ込めるシースの長手方向リッジの寸法と同じであることを特徴とする表示システムをヘルメットに機械的にフック留めする装置。
IPC (2件):
A42B 3/04 ,  G02B 27/02

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