特許
J-GLOBAL ID:200903083497557788

多段フラッシュ蒸発による海水淡水化装置およびその運用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275237
公開番号(公開出願番号):特開平9-117753
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】海水淡水化装置の運転停止中における保管作業を、装置内で生成した淡水を利用し、自動的に装置内を水洗できる構造の多段フラッシュ蒸発による海水淡水化装置およびその運用方法を提供する。【解決手段】多段フラッシュ蒸発による海水淡水化装置において、ブライン循環系の配管に設けられているブライン循環ポンプの入口部に、生成した淡水を循環もしくは取り出す淡水循環ポンプと、淡水循環切換弁を設けた淡水循環配管を接続し、淡水化装置の運転停止の際に、生成した淡水をブライン循環系に循環してブラインを淡水に置換し、淡水をフラッシュ蒸発させることにより装置内を自動的に水洗する手段を少なくとも備える。
請求項(抜粋):
多段フラッシュ蒸発による海水淡水化装置において、該海水淡水化装置のブライン循環系の配管に設けられているブライン循環ポンプの入口部に、生成した淡水を循環もしくは取り出す淡水循環ポンプと、淡水循環切換弁を設けた淡水循環配管を接続し、上記淡水化装置の運転停止の際に、生成した淡水を上記ブライン循環系に循環してブラインを淡水に置換し、再度フラッシュ蒸発させることにより装置内を自動的に水洗する手段を少なくとも備えたことを特徴とする多段フラッシュ蒸発による海水淡水化装置。
IPC (2件):
C02F 1/06 ,  C02F 1/04
FI (2件):
C02F 1/06 ,  C02F 1/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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