特許

J-GLOBAL ID：200903083499091492

磁気記録媒体

発明者： 貝津 功剛 ,  岡本 巌
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-006320
公開番号（公開出願番号）：特開平7-210851
出願日： 1994年01月25日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】 本発明は磁気記録媒体に関し、非磁性元素の組成を高めた強磁性層においても高保磁力、高角型比が得られる磁気記録媒体の提供を目的とする。【構成】 非磁性基板1の上に情報記録面に平行な結晶面を有する非強磁性層2と前記情報記録面に平行な磁化容易軸を有する強磁性層3とを順に成膜した磁気記録媒体において、前記非強磁性層2としてCr100-n Mon 、かつ前記強磁性層3として(Co100-y Cry )100-m Tam の各組成を有すると共に、該n,mは略、n=2.4×m、の関係を満たす。これにより、非強磁性層2と強磁性層3の結晶面間隔が整合し、該強磁性層3における強磁性部分と非強磁性部分の偏析が促進され、もって高保磁力、高角型比が得られる。好ましくは、非強磁性層2の膜厚は300Å以下である。

請求項（抜粋）：

非磁性基板(1)の上に情報記録面に平行な結晶面を有する非強磁性層(2)と前記情報記録面に平行な磁化容易軸を有する強磁性層(3)とを順に成膜した磁気記録媒体において、前記非強磁性層(2)としてCr100-n Mon 、かつ前記強磁性層(3)として(Co100-y Cry )100-m Tam の各組成を有すると共に、該n,mは略n=2.4×mの関係を満たすことを特徴とする磁気記録媒体。

IPC (3件)：

G11B 5/66 ,  H01F 10/16 ,  H01F 10/30