特許
J-GLOBAL ID:200903083500040368

アラーム抑止方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-114460
公開番号(公開出願番号):特開平5-103046
出願日: 1991年05月20日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 デジタル通信システム等において、回線障害が発生した際にデジタル多重化装置内で過剰なアラームが発生することを抑止する方式に関し、ネットワーク側回線に障害が発生した時は、該障害に起因する端末側回線収容部での二次アラームの発生を抑止することによって、障害箇所の特定を容易とすることを目的とする。【構成】 ネットーワーク側回線収容部1と端末側回線収容部2-1 〜2-nとの間の装置内データバス4に、該ネットワーク側回線収容部1で設定・解除が可能であり、且つ該端末側回線収容部2-1 〜2-nで参照可能な1ビットのアラーム抑止ビット43を設ける。ネットワーク側回線収容部1がネットワーク側回線6の障害を検出した時には該アラーム抑止ビット43に“1”を設定し、さらに該アラーム抑止ビットに“1”が設定されている時には端末側回線収容部2-1 〜2-nが回線障害を検出しても外部に対してアラームを伝達しないようにして二次アラームの発生を回避する。
請求項(抜粋):
ネットワーク側回線(6) からの多重化信号を分離して複数の端末側回線(7-1〜7-n) に送出するデジタル多重化装置において、ネットーワーク側回線収容部(1) と端末側回線収容部(2-1〜2-n) との間の装置内データバス(4) に、該ネットワーク側回線収容部(1) で設定・解除が可能であり、且つ該端末側回線収容部(2-1〜2-n) で参照が可能な1ビットのアラーム抑止ビット(43)を設け、該ネットワーク側回線収容部(1) がネットワーク側回線(6) の障害を検出した時には該アラーム抑止ビット(43)に“1”を設定し、さらに該アラーム抑止ビット(43)に“1”が設定されている時には該端末側回線収容部(2-1〜2-n) が回線障害を検出しても外部に対してアラームを伝達しないようにしたことを特徴とするアラーム抑止方式。
IPC (4件):
H04L 29/14 ,  H04B 3/46 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26
FI (2件):
H04L 13/00 313 ,  H04L 11/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-203436

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