特許
J-GLOBAL ID:200903083501601827

カラーフィルターの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-208037
公開番号(公開出願番号):特開平6-051114
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【構成】 最外表面に透明導電層及び遮光層を有する基板等の少なくとも透明導電層上に、ネガ型又はポジ型感光性塗膜を形成し、少なくとも光透過率が3段階に異なるパタ-ンを有するマスクを介して露光する工程と、該パターン部分のポジ型感光性塗膜を現像除去し、露出した透明導電層上に着色塗料を電着塗装し着色層を形成する操作を、前記パターン部分について順次繰り返す工程とを含むカラーフィルターの製造法。【効果】 本発明の製造法は、高度な微細加工技術を必要とせず、着色層のパターン形状の自由度を大きくすることができ、一回の露光で全てのパターニングが可能で、更に大型化への対処も容易である。従って非常に精度の良い遮光層を有するカラーフィルターを、簡便に、しかも大量生産することができ、工業的にも有用である。
請求項(抜粋):
(A-1)最外表面に透明導電層及び遮光層を有する基板又は最外表面に遮光層を形成し、次いで該遮光層上に透明導電層を形成した基板の少なくとも透明導電層上にポジ型感光性塗膜を形成し、次いで少なくとも光透過率が3段階に異なるパタ-ンを有するマスクを介して露光する工程と、(B-1)該パターン部分のポジ型感光性塗膜を現像除去し、露出した透明導電層上に着色塗料を電着塗装し着色層を形成する操作を、マスクの光透過率が大きい順に対応するパターン部分について順次繰り返すことにより着色層を形成する工程とを含むことを特徴とするカラーフィルターの製造法。

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