特許
J-GLOBAL ID:200903083503349548

車両用制振構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 圭司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218774
公開番号(公開出願番号):特開平6-048326
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】車両のフロアパネル等振動し易い基板に熱融着により一体的に結合する貯蔵,搬送中にブロッキングを生じない制振構造体を提供する。【構成】発泡性熱硬化樹脂シートからなるスペーサー層,制振材シート層からなる二層または該二層にさらに拘束材シート層を積層した三層からなり,振動基板上で加熱により発泡融着固化して用いられる車両用制振構造体であって,振動基板面側のスペーサー層面上にブロッキング防止のため軟化温度70〜160°C,厚さ10〜500μmのホットメルト接着フィルムが貼着されている。
請求項(抜粋):
車両等における振動基板上に積層される発泡性熱硬化樹脂シートよりなるスペーサー層(I)と該スペーサー層上に積層される制振材シート層(II)の二層,あるいは前記制振材シート層(II)上にさらに拘束材シート層(III)を積層した三層より構成される構造体であって,前記スペーサー層(I)が分解ガス発生温度以下の温度で加熱することによりセミゲル化されたシートであり,かつその振動基板面側に軟化温度70〜160°Cのホットメルト接着フィルム(IV)を貼着してなることを特徴とする車両用制振構造体。
IPC (2件):
B62D 29/04 ,  B32B 5/18

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