特許
J-GLOBAL ID:200903083504066051

油圧ショベルの作業種別判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176664
公開番号(公開出願番号):特開平10-018355
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】作業者の好みや作業環境等に応じた操作レバーの操作形態のばらつきによらずに、高精度で種々の作業種別を判別することができる油圧ショベルの作業種別判別装置を提供する。【解決手段】各操作レバーの操作量を検出する操作量センサ25〜30の検出データに基づき、油圧ショベルの動作状態を示す複数種の特徴量を把握部43〜50により把握する。把握した各特徴量から、ファジー推論用のメンバーシップ関数に基づき、判別しようとする複数の作業種別のそれぞれに対する各特徴量の適合度を適合度算出部52により求める。求めた適合度に基づき、各特徴量が最も適合する作業種別を油圧ショベルが現在行っている作業種別として判別する。
請求項(抜粋):
ブーム用アクチュエータ、アーム用アクチュエータ、バケット用アクチュエータ及び旋回用アクチュエータを含む複数の作業用アクチュエータをそれぞれ各作業用アクチュエータに対応する操作レバーの操作に応じて作動させて所要の作業を行う油圧ショベルにおいて、該油圧ショベルによる作業時の作業種別を判別する装置であって、前記各作業用アクチュエータに対応する各操作レバーのうち、少なくとも一つの操作レバーの操作量を検出する操作量検出手段と、該操作量検出手段により検出された操作量に基づき、作業種別を判別するための前記油圧ショベルの動作状態を示す少なくとも一つの特徴量を求める特徴量算出手段と、該特徴量算出手段により求められた各特徴量から、判別すべき作業種別毎に各特徴量に対応させてあらかじめ定められたファジー推論用の複数のメンバーシップ関数に基づき各特徴量の各作業種別に対する適合度を求める適合度算出手段とを具備し、該適合度算出手段により求められた適合度に基づき、前記各特徴量が最も適合する作業種別を前記油圧ショベルにより行っている作業種別として判別することを特徴とする油圧ショベルの作業種別判別装置。
IPC (3件):
E02F 9/20 ,  F15B 11/16 ,  F15B 21/02
FI (3件):
E02F 9/20 G ,  F15B 21/02 ,  F15B 11/16 Z

前のページに戻る