特許
J-GLOBAL ID:200903083507488526

燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-243207
公開番号(公開出願番号):特開平11-082127
出願日: 1997年09月08日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】燃料噴射弁の駆動制御装置の異常を診断できるようにすること。【解決手段】S1で、入力信号SI1に基づき制御回路3より生成されるトランジスタTR3を駆動するためのS03信号と、入力信号SI1から直接的に入力されるS03’信号と、を読み込む。S2では、S03信号とS03’信号とを比較する。そして、入力信号SI1がLoとなった後に、S03信号とS03’信号の何れもHi固定されていなければ、S3へ進む。一方、入力信号SI1がLoとなった後に、S03信号とS03’信号NO何れか一方でもHi固定されている場合には、S4へ進む。S3では、正常であると診断して、本フローを終了する。一方、S4では、駆動制御装置1の内部回路に何らかの異常(故障等)があるとして、本フローを終了する。
請求項(抜粋):
エンジンコントロールユニットからの燃料噴射開始指令の入力に伴って、燃料噴射弁が備えるソレノイドに、高圧回路からの放電電流と、バッテリからの電流と、を供給して、燃料噴射弁を開弁させ、その後、開弁状態を保持することができる比較的小さな保持電流を前記ソレノイドに与え、エンジンコントロールユニットからの燃料噴射停止指令に対して入力処理を行なう入力処理手段を介して燃料噴射停止指令が入力されるまで、その保持電流値を維持するようにした燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置であって、燃料噴射停止時において、前記ソレノイドに生ずる逆起電力を吸収する逆起吸収手段と、前記入力処理手段を介して入力された燃料噴射停止指令に基づいて、前記逆起吸収手段の作動状態を制御する作動状態制御信号を生成し、前記逆起吸収手段へ出力する制御手段と、前記燃料噴射停止指令と、前記制御手段により生成された作動状態制御信号と、を共に入力し、これらの比較結果に基づいて、前記制御手段或いは前記入力処理手段の異常を診断する第1の診断手段と、を含んで構成したことを特徴とする燃料噴射弁の駆動制御装置の診断装置。
IPC (5件):
F02D 41/20 330 ,  F02D 41/22 325 ,  F02D 41/22 330 ,  F02M 65/00 306 ,  H01F 7/18
FI (6件):
F02D 41/20 330 ,  F02D 41/22 325 M ,  F02D 41/22 330 G ,  F02M 65/00 306 Z ,  H01F 7/18 L ,  H01F 7/18 K

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