特許
J-GLOBAL ID:200903083507738166

蛍光体及びその製造方法並びにそれを用いたカラー陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102164
公開番号(公開出願番号):特開2000-290649
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】励起電流密度の増加や、輝度飽和、蛍光膜の温度上昇に伴う蛍光体の発光効率の低下を解決する。【解決手段】ユーロピウム付活酸硫化イットリウム赤色蛍光体(Y2O2S:Eu3+)の製造に際し、蛍光体合成後、微量の酸素を含むアルゴン雰囲気中で高温熱処理する工程を通して、蛍光体の酸素空孔密度を低減する。【効果】上記熱処理により、未処理品をより約5%輝度が高い赤色蛍光体が得らる。
請求項(抜粋):
ユーロピウムを発光センタとしたイットリウム、酸素及び硫黄を基本構成元素とする蛍光体において、不活性ガス雰囲気で加熱処理する前に測定した温度範囲80K〜400Kの熱発光強度曲線の積分強度(I1)と、前記活性ガス中に酸素を体積比で0.2未満含有する雰囲気中で、850°Cを越え1150°C未満で1時間加熱処理した後に測定した温度範囲80K〜400Kにおける熱発光強度曲線の積分強度(I2)、との比(I2/I1)が0.8以下であることを特徴とする蛍光体。
IPC (3件):
C09K 11/84 CPD ,  C09K 11/08 ,  H01J 29/20
FI (3件):
C09K 11/84 CPD ,  C09K 11/08 B ,  H01J 29/20
Fターム (5件):
4H001CF02 ,  4H001XA08 ,  4H001XA16 ,  4H001XA39 ,  4H001YA63

前のページに戻る