特許
J-GLOBAL ID:200903083510242910
電気自動車の差動駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-229333
公開番号(公開出願番号):特開平6-062509
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの状態にかかわらず、またトルクセンサやハンドル角センサの使用あるいは複雑な演算を要しないで、円滑なディファレンシャル機能を得る。【構成】 アクセルセンサ17の信号を基に車速指令演算部12で演算される車速指令値V* と、回転速度センサ5L 、5R からの左右のモータ回転速度VL 、VR が個別速度指令演算部14に入力され、コーナリング時モータ間の回転速度の差に基づく差動補正を行なって左右個別の速度指令値VL*、VR*が出力される。モータ制御部20L 、20R ではVL*と回転速度VL の偏差、VR*とVR の偏差をゼロにするようオートスピードレギュレータ22L 、22R でトルク指令を演算し、インバータ32L 、32R を介してモータ4L 、4R を制御する。路面からの影響で左右の回転速度に偏差が生じると、それを反映した速度指令値が演算され差動駆動される。
請求項(抜粋):
アクセル操作に対応して車速指令値を出力する車速指令値演算手段と、左右の車輪をそれぞれ独立に駆動するモータと、前記モータのそれぞれの回転速度を検出する回転速度センサと、前記モータ間の回転速度の差に基づいて差動補正量を出力する差動補正量演算手段と、前記車速指令値を前記差動補正量で補正して前記各モータの速度指令値を出力する個別速度指令値演算手段と、前記モータのそれぞれに対応する前記速度指令値と回転速度の偏差に比例して当該モータを制御するモータ制御手段とを有することを特徴とする電気自動車の差動駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
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電気自動車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-059957
出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
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