特許
J-GLOBAL ID:200903083510987835

ハーネス用ハウジングカバーの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080496
公開番号(公開出願番号):特開平7-298450
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 カバーの素材を限定することなく、カバーに対して上下方向に開く方向に力が加わっても、カバーのハウジングに対する係合が解除されることのないハーネス用ハウジングカバーの取付け構造を提供すること。【構成】 ハーネス引き出し部を収納したハウジング1の背面側に装着されるカバー3の取付構造である。ハウジングの上下面には夫々第1のハウジング係止部11と、テーパー係止部13及びストッパ部15からなる第2のハウジング係止部が設けられている。カバーの上下面部の内側には、第1及び第2のハウジング係止部に夫々係合する第1及び第2のカバー係止部31,33が設けられている。第1のハウジング係止部と第1のカバー係止部とはB方向へのみ移動可能なように相互に係合する。第2のハウジング係止部と第2のカバー係止部は、カバーの長手方向への移動時にそれ以上の移動と、終端位置から反対方向への移動を規制する。
請求項(抜粋):
ハーネス引き出し部を収納したハウジングに対し第1の方向で着脱されるカバーを前記ハウジングに取り付ける構造において、前記ハウジングの前記第1の方向に直交する第2の方向での両外面には夫々第1及び第2のハウジング係止部が設けられており、前記カバーの内面には前記第1及び第2のハウジング係止部に夫々係合する第1及び第2のカバー係止部が設けられており、前記第1のハウジング係止部と前記第1のカバー係止部とは、前記第1及び第2の方向に直交する第3の方向では相対移動が可能であり、前記第3の方向における第1の相対位置にあるときには前記第1の方向で相対移動が可能であるが第2の相対位置にあるときには前記第1の方向で相互に係合するように構成されており、前記第2のハウジング係止部と前記第2のカバー係止部とは、前記第1のハウジング係止部と前記第1のカバー係止部とが前記第1の相対位置にあるときには前記第3の方向で相対移動が可能であるが前記第2の相対位置にあるときには前記第3の方向で相互に係合するように構成されていることを特徴とするハーネス用ハウジングカバーの取付け構造。

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