特許
J-GLOBAL ID:200903083513498258

車両走行位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-259843
公開番号(公開出願番号):特開平10-103908
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、より簡易な機能の部品及びより容量の少ないメモリを用いて構成することのできる車両走行位置検出装置を提供することである。【解決手段】上記課題は、垂直磁界成分と水平磁界成分との比であって正の符号を有する値と、磁界発生体が敷設された路上の位置との関係を示したテーブルを格納する記憶手段を有し、検出された垂直磁界成分と水平磁界成分との比を演算し、該比の値の符号が負になる場合、その比の値を反転して得られた値に対応する位置を上記記憶手段に格納したテーブルを参照して決定し、その決定された位置を、符号反転がなされる前の値に対応した位置に換算するようにした車両走行位置検出装置にて解決される。
請求項(抜粋):
道路の所定の位置に敷設された磁界発生体から所定の磁界分布をもつように発生された磁界の垂直成分を検出する第一の磁界検出手段と、該磁界発生体から発生された磁界の水平成分を検出する第二の磁界検出手段と、第一の磁界検出手段にて検出された磁界の垂直成分と第二の磁界検出手段にて検出された磁界の水平成分との比を演算する演算手段と、第一の検出手段にて検出された磁界の垂直成分と第二の磁界検出手段にて検出された磁界の水平成分との比であって第一の符号を有する値と、該磁気発生体が敷設された路上の位置との関係を示した情報を格納する記憶手段と、上記演算手段に演算された比の値の符号を反転する符号反転手段と、演算手段にて演算された比の値が第一の符号となるときに、該比の値を選択し、該比の値が第一の符号と反転関係となる第二の符号となるときに、符号反転手段からの値を選択する選択手段と、選択手段にて選択された値に対応する位置を記憶手段に格納された情報を参照して求める位置決定手段と、符号反転手段からの値が選択されたときに、位置決定手段にて決定された位置を、符号反転手段にて符号が反転される前の値に対応した位置に換算する位置換算手段とを備えた車両走行位置検出装置。
IPC (2件):
G01B 7/00 ,  G08G 1/16
FI (2件):
G01B 7/00 J ,  G08G 1/16 C

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