特許

J-GLOBAL ID：200903083514085410

鉛電池用正極板の製造方法

発明者： 高間 徹郎 ,  江口 能弘
出願人/特許権者： 株式会社ユアサコーポレーション
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-307915
公開番号（公開出願番号）：特開2001-126720
出願日： 1999年10月29日
公開日（公表日）： 2001年05月11日
要約：

【要約】【目的】 鉛合金格子体とSnを主成分とする原料粉末との結合を確実に行うことにより製品品質の安定化を図るとともに、正極板の格子体と活物質との間に格子体および活物質に強固に結合するように導電経路を形成させ、これにより正極板の品質を向上させ、以て高品質の鉛電池を提供することを目的とする。【構成】 鉛電池用正極板の格子体となる鉛合金シートと、Snを主成分とする原料粉末を用い、該原料粉末を微粒子状で該シートの表面に粉末間に隙間を持つように分散させ、圧延ロールを経て、エキスパンド加工により格子体を作成し、アルカリ溶液を前記格子体表面に噴霧させた後、活物質ペーストを該格子体に充填し、熟成、化成する鉛電池用正極板の製造方法とすることで、上記目的を達成できる。

請求項（抜粋）：

鉛電池用正極板の格子体となる鉛合金シートと、Snを主成分とする原料粉末を用い、該原料粉末を微粒子状で該シートの表面に粉末間に隙間を持つように分散させ、圧延ロールを経て、エキスパンド加工により格子体を作成し、アルカリ溶液を前記格子体表面に噴霧させた後、活物質ペーストを該格子体に充填し、熟成、化成することを特徴とする鉛電池用正極板の製造方法。

IPC (3件)：

H01M 4/20 ,  H01M 4/68 ,  H01M 4/74

FI (3件)：

H01M 4/20 Z ,  H01M 4/68 Z ,  H01M 4/74 B

Fターム (16件)：

5H016AA05 ,  5H016BB01 ,  5H016BB05 ,  5H016BB08 ,  5H016BB09 ,  5H016BB12 ,  5H016BB14 ,  5H016BB19 ,  5H016EE01 ,  5H017AA01 ,  5H017BB04 ,  5H017BB06 ,  5H017CC01 ,  5H017CC05 ,  5H017DD03 ,  5H017EE03

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-197663
  
• 鉛合金シ-トの製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-323607   出願人：日本電池株式会社