特許
J-GLOBAL ID:200903083514785110

Dチャネルパケット通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190332
公開番号(公開出願番号):特開平8-056239
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 呼処理プロセッサーの負担を低減し、網側回線や時分割スイッチなどの利用効率を向上させることが可能なDチャネルパケット通信方式を提供する。【構成】 加入者回路41で受信された加入者端末からのDチャネル情報がX.25に基づくパケット通信である場合には変換制御部42に出力され、予め記憶している変換情報に基づきこのパケット情報の加入者側パケット情報が対応する網側パケット情報に変換され、固定接続パス71 を介して網側回線501 の特定チャネルに出力される。また、トランク回路5で受信された網3からのDチャネル情報がX.25のパケット通信である場合には固定接続パス71 を介して変換制御部42へ出力され、このパケット情報の網側パケット制御情報が対応する加入者側パケット制御情報に変換され、加入者端末1へ出力される。
請求項(抜粋):
ISDN網(以下、網と言う)の回線を収容するトランク回路と、ISDN加入者端末(以下、加入者端末と言う)を収容する加入者回路と、前記トランク回路と前記加入者回路とを接続する時分割スイッチと、これらを制御する呼処理プロセッサーとを有し、固定パス接続情報に基づき前記時分割スイッチに設定された固定パスを介して、前記加入者端末および前記網側回路からのDチャネルパケット情報を、対応する前記加入者端末および前記網側回路に相互に交換出力するISDN交換機のDチャネルパケット通信方式において、前記呼処理プロセッサーは、前記加入者端末および前記網側回路からのDチャネルパケット情報内の端末終端識別子(TEI)、論理チャネルグループ(LCGN)、論理グループ番号(LCN)(以下、TEI,LCGN,LCNをまとめて、パケット制御情報と呼ぶ)を、対応する前記加入者端末および前記網側回路に相互に変換出力するための第1の変換情報を記憶し、そして前記加入者回路および前記トランク回路に転送する手段を有し、前記トランク回路は、前記網側回路からのDチャネル情報のうちDチャネルパケット情報のみを前記固定接続パスに切り替え出力する第1の切り替え制御部を有し、前記加入者回路は、前記加入者端末からのDチャネル情報のうちDチャネルパケット情報のみを切り替え出力する第2の切り替え制御部と、前記第1の変換情報を参照して、前記第2の切り替え制御部から切り替え出力されたDチャネルパケット情報内の前記パケット制御情報を網側パケット制御情報に変換し、前記固定接続パスに出力するとともに、前記固定接続パスからのDチャネルパケット情報内の前記パケット制御情報を加入者側パケット制御情報に変換し、対応する前記加入者端末に出力する変換制御部とを有することを特徴とするDチャネルパケット通信方式。
IPC (5件):
H04L 12/56 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/545 ,  H04Q 3/58 101 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/20 102 Z ,  H04Q 11/04 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-226844
  • 特開昭57-152753
  • ISDN構内交換機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-280756   出願人:日本電気株式会社

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