特許
J-GLOBAL ID:200903083520321878

線成分検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205501
公開番号(公開出願番号):特開平6-052306
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 発火パルスの移動方向による線成分の検出を高速且つ正確に行う。【構成】 時空間パルス発生器1からの発火パルス情報は時系列的な情報として時系列2次元シフトレジスタ6-1〜6-5に蓄えられる。時系列2次元シフトレジスタ6には発火パルスの時空間の情報が蓄えられており、動作検出部7で発火パルスの直線的な上下左右斜めの移動が検出され、検出された移動は移動方向毎に、移動方向発火パルスとして、パルス移動方向メモリ36-1〜36-4に蓄えられる。更に、個の移動方向発火パルス情報は時系列的な情報として時系列位置方向記憶2次元シフトレジスタ37-1〜37-5に蓄えられ、線成分検出部41で移動方向発火パルスの直線的な上下左右斜めの移動が検出され、検出された移動は移動方向毎に線成分メモリ38-1〜38-4に蓄えられる。線成分メモリ38に蓄えらた情報は、2次動作、つまり線分の移動方向を示している。
請求項(抜粋):
時間入力ポートと、複数の空間入力ポートと、時間出力ポートと、複数の空間出力ポートと、上記時間入力ポートから時間入力データを入力する時間データ入力手段と、上記複数の空間入力ポートから空間入力データを入力する空間データ入力手段と、上記時間データ入力手段によって得られた時間入力データと上記空間データ入力手段によって得られた空間入力データとから時間出力データと空間出力データとを得る演算手段と、上記演算手段によって得られた時間出力データを上記時間出力ポートに出力する時間データ出力手段と、上記演算手段によって得られた空間出力データを上記空間出力ポートに出力する空間データ出力手段とが備えられている画像処理に用いられる時空間パルス発火用基本セルが単位画素に対応して設けられ、各基本セルの空間入力ポートは当該基本セルを除く他の基本セルの空間出力ポートに接続され、上記各基本セルの空間出力ポートは上記他の基本セルの空間入力ポートに接続されて得られる画像処理用時空間パルス発生器と、その画像処理用時空間パルス発生器からの各空間出力ポートの出力がそれぞれ複数の時系列2次元シフトレジスタへ供給され、これら複数の時系列2次元シフトレジスタの各時刻における2次元シフトレジスタの状態からパルスの移動が動作検出部で検出される1次動作検出部と、その1次動作検出部で検出された各パルスの移動方向に応じて、複数の位置方向記憶2次元シフトレジスタの複数種の1つの対応空間位置にパルスが供給され、これら各複数組の複数の位置方向記憶2次元シフトレジスタの各時刻における各2次元シフトレジスタの状態からパルスの移動が線成分検出部で検出される2次動作部と、その2次動作部で検出された移動しているパルスの移動方向と、その対応する上記パルス発生器の基本セルの位置を記憶する複数の線成分メモリと、を具備する線成分検出装置。

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