特許
J-GLOBAL ID:200903083525818959

圧延用焼入れロール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-297148
公開番号(公開出願番号):特開平5-132738
出願日: 1991年11月13日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 高硬度で耐摩耗性、耐事故性(靭性)及び耐食性に富み、焼入れ性に優れた圧延用焼入れロールを提供する。【構成】 圧延用焼入ロールは、重量%でC:0.7〜1.4%,Si:0.8〜2.5%,Mn:0.8〜2.5%,Ni:0.5〜2.5%,Cr:2.5〜6.5%,Mo:2.5〜8.5%,W:0.3〜3.0%,V:0.5〜4.5%を含み、残部が実質的にFeからなる合金鋼により構成され、かつサブゼロ処理後焼もどしによる残留オーステナイト量を15%を超え40%以下含み、Hs80以上の硬さを有する。また上記成分にさらにTi:1.0%以下,Nb:1.0%以下,Zr:1.0%以下,Al:1.0%以下,Cu:1.0%以下及びCo:12.0%以下のうちの一種以上を加えてもよい。【効果】 従来のロールに比べて、高硬度で耐摩耗性が1.2〜1.5倍あり、靭性、耐食性及び焼入性がよく、ロール寿命を延長できる。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.7〜1.4%,Si:0.8〜2.5%,Mn:0.8〜2.5%,Ni:0.5〜2.5%,Cr:2.5〜6.5%,Mo:2.5〜8.5%,W:0.3〜3.0%,V:0.5〜4.5%,残部Fe及び不可避的不純物からなり、サブゼロ処理後焼もどしによる残留オーステナイト量を15%〜40%含むことを特徴とする圧延用焼入ロール。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  B21B 27/00 ,  C21D 9/38 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-122251
  • 特開平2-153045

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