特許
J-GLOBAL ID:200903083526541438

可搬型メディア駆動装置とその方法、及び可搬型メディアとネットワークの連携装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286345
公開番号(公開出願番号):特開平10-133955
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 可搬型メディアを単独で、あるいはネットワークと連携して用いる場合に、その不正使用を排除することを目的とする。【解決手段】 可搬型メディア106にはデータ暗号化鍵Dで暗号化されたデータを記録しておき、可搬型メディア106の本来の記憶領域とは異なる部分に、公開鍵暗号方式における利用者の公開鍵PUを用いて暗号化された暗号化データ暗号化鍵を記録しておく。可搬型メディア再生装置には利用者の秘密鍵PSを取得できる手段を備えておき、この利用者秘密鍵PSを用いてデータ暗号化鍵復号化手段111によりデータ暗号化鍵Dを復号化し、さらにこのデータ暗号化鍵Dを用いてDVD内データ復号化手段108により可搬型メディア106内のデータを復元して表示する。また、ネットワークを通じて、暗号化データ暗号化鍵を取得する構成にすることにより、可搬型メディア106の使用量、あるいは使用有効期限を管理し、課金を施したり、使用を制限する。
請求項(抜粋):
それぞれに固有なメディア活用情報と、データ暗号化鍵によって暗号化された暗号化データとを記録し、前記メディア活用情報としては、データ暗号化鍵を、利用者ごとの秘密情報で復号可能な形式で暗号化した、暗号化データ暗号化鍵を少なくとも含んだ可搬型メディアから、前記暗号化データを解読する装置であり、その構成としては、前記可搬型メディアを駆動する可搬型メディア駆動手段と、利用者ごとの秘密情報を取得する秘密情報取得手段と、前記可搬型メディアに記録されている暗号化データを前記データ暗号化鍵を用いて復号化しデータを生成する第1のデータ復号化手段と、前記秘密情報取得手段で取得した利用者ごとの秘密情報を用いてメディア活用情報に含まれている前記暗号化データ暗号化鍵を復号化してデータ暗号化鍵を生成する第2のデータ復号化手段とを備え、利用者ごとの秘密情報と暗号化データ暗号化鍵とを用いて、可搬型メディア内の暗号化データを復号化してデータを生成することを特徴とする可搬型メディア駆動装置。
IPC (5件):
G06F 12/14 320 ,  G06F 12/00 537 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/14
FI (6件):
G06F 12/14 320 D ,  G06F 12/00 537 H ,  G09C 1/00 660 D ,  H04L 9/00 601 A ,  H04L 9/00 601 E ,  H04L 9/00 641

前のページに戻る