特許
J-GLOBAL ID:200903083528031127

コモンレール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 素明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-172442
公開番号(公開出願番号):特開2005-009358
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】レール孔内壁における分岐孔の開口周辺部における内圧疲労強度の向上を図りながらも、レール孔内に供給される加圧燃料が漏洩することのない耐久性及び気密性に優れたコモンレールと、その製造方法とを提供する。【解決手段】コモンレールは、長手方向に延びるレール孔11及びその直交方向に延びる分岐孔12を有するレール本体部10と、分岐孔12と燃料配管41とをつなぐ連通路21を提供する分岐部20と、レール本体部10を鋳ぐるむようにその周囲に鋳造された鋳物部30とを備える。高圧燃料供給に起因してレール孔11の内圧が高まった場合でも、鋳物部30がレール本体部10の膨張に抵抗しその反作用として相対圧縮力をレール本体部10に及ぼすため、レール孔11側に開口した分岐孔12の開口周辺部における内圧疲労強度が向上する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
長手方向に延びるレール孔及びそのレール孔に対して交差する方向に延びる分岐孔を有するレール本体部と、 前記分岐孔と燃料配管とをつなぐ連通路を提供すべく前記レール本体部から分岐するように設けられた分岐部と、 少なくとも前記レール本体部を鋳ぐるむようにレール本体部の周囲に鋳造された鋳物部とを備えることを特徴とするコモンレール。
IPC (2件):
F02M55/02 ,  F16L41/02
FI (4件):
F02M55/02 330D ,  F02M55/02 320A ,  F02M55/02 330C ,  F16L41/02 Z
Fターム (11件):
3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066BA36 ,  3G066BA54 ,  3G066BA61 ,  3G066CB02 ,  3G066CB03 ,  3G066CD10 ,  3G066CD14 ,  3H019BA43 ,  3H019BD03

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