特許
J-GLOBAL ID:200903083532380454
溝掘削土留用旋回切梁
発明者:
出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐藤 英昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-208834
公開番号(公開出願番号):特開平8-128043
出願日: 1993年07月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 土木工事において、地盤に開渠を開削し、土留め用の一対のパネルを設置し、その間を張るために使用される切梁を、パネル間の開渠内に作業員が這入って、解放したり、張ったりすることなく、地上から操作できる構成とし、作業の安全を図る。【構成】 シリンダ30に、ピストン31と、コイルスプリング33で弾発付勢されたロッド32とを内挿し、液圧によるピストン31の作動により、コイルスプリング33が収縮してロッド32が所定のストローク伸長し、液圧を除去すると、コイルスプリング33が伸びてロッド32が所定のストローク収縮するよう構成され、このシリンダ30の両端にそれぞれパネル2に取り付けられた取付金物40と、旋回金物20とが装着され、取付金物40の固定ピン41を抜いて液圧を除去し、ロッド32を収縮させて旋回切梁10を解放し、旋回金物20の旋回ピン23を枢軸としてシリンダ30が水平に旋回するよう構成されている。
請求項(抜粋):
シリンダと、該シリンダに内挿されたピストンと、該ピストンへの液圧の供給によりコイルスプリングの弾発力に抗して所定のストローク伸長し、前記ピストンへの液圧を抜くことにより所定のストローク収縮するロッドと、該ロッドを一方の組立パネル、腹起し材等の土留め材に着脱自在に枢着する取付金物と、前記ピストン側のシリンダ端にシリンダヘッドを兼ねて装着され、他方の組立パネル、腹起し材等の土留め材に水平方向回動自在に枢着された旋回金物とを具備し、前記両金物は前記土留め材にそれぞれ着脱可能に固定されていることを特徴とする溝掘削土留用旋回切梁。
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