特許
J-GLOBAL ID:200903083532731745

鉛蓄電池の寿命判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327746
公開番号(公開出願番号):特開平7-183050
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】 長時間に亘って放電することなく、高い精度で鉛蓄電池の寿命を判定することができる寿命判定方法を提供する。【構成】 蓄電池Bを放電回路2により一定の短い周期で周期的に定電流放電させる。電圧測定手段4により各回の放電毎に放電終了時の端子電圧を測定し、測定した端子電圧が前回の放電終了時の端子電圧と実質的に同一になったか否かの判定を演算装置5により行う。蓄電池が満充電状態のときに、測定した端子電圧が前回の放電終了時の端子電圧と実質的に同一にならなければ、蓄電池が寿命に至っていると判定する。また蓄電池が満充電状態のときに、両電圧が実質的に同一になった場合には、実質的に同一になった直後の放電における放電直前の端子電圧と放電終了後の端子電圧との差電圧を求める。この差電圧が基準電圧よりも大きい場合には、極板間短絡等が原因で容量劣化になっている判断する。
請求項(抜粋):
鉛蓄電池を一定の短い周期で周期的に定電流放電させ、各回の放電毎に放電終了時の端子電圧を測定して測定した端子電圧が前回の放電終了時の端子電圧と実質的に同一になるか否かを判定し、予め定めた放電回数に達するまでに測定した端子電圧が前回の放電終了時の端子電圧と実質的に同一にならないときには、前記鉛蓄電池の充電状態を検出して充電状態が満充電状態にあることを検出すると前記鉛蓄電池が電池寿命であると判定することを特徴とする鉛蓄電池の寿命判定方法。
IPC (3件):
H01M 10/44 ,  G01R 31/36 ,  H01M 10/48

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