特許
J-GLOBAL ID:200903083534085794

石英ガラスのプレス成形用の成形型およびプレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-146409
公開番号(公開出願番号):特開2002-338270
出願日: 2001年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 石英ガラスのプレス成形を適切に行なうことのできる耐久性のあるプレス成形型を提案すること。【解決手段】 石英ガラス基板素材22の表面22bにV形突起をプレス成形により形成するための一対のプレス成形型4、5は、窒化珪素、炭化珪素などの特殊セラミックスからなる本体部分41、51と、それらの表面を覆うダイヤモンド(DLC)皮膜42、52から構成されている。この構成の成形型4、5を用いたプレス成形方法では、加熱炉20内において、石英ガラス基板素材22をプレス成形可能な変態領域の状態まで加熱して軟化させる加熱工程と、軟化させた石英ガラス基板素材22の温度をその変態領域の温度範囲内に保持した状態で当該石英ガラス基板素材22を成形型4、5によってプレスしてV突起を形成するプレス工程と、プレス後の石英ガラス基板素材を成形型4、5から引き離す離型工程とを含んでいる。
請求項(抜粋):
石英ガラスをプレス成形可能な変態領域の状態となるまで加熱して軟化させ、軟化させた石英ガラスの温度をその変態領域の温度範囲内に保持した状態で当該石英ガラスを、一対の成形型でプレスし、プレス後の石英ガラスをこれらの成形型から引き離す工程を含む石英ガラスのプレス成形方法に使用する前記成形型であって、窒化珪素質または炭化珪素質のセラミックスから形成されており、その表面のうち少なくともプレス面がダイヤモンド皮膜あるいはCBN皮膜で覆われていることを特徴とする石英ガラスのプレス成形用の成形型。
IPC (4件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/08 ,  C03B 40/02 ,  C03B 40/04
FI (4件):
C03B 11/00 N ,  C03B 11/08 ,  C03B 40/02 ,  C03B 40/04
Fターム (1件):
4G015HA01

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