特許
J-GLOBAL ID:200903083536771407

カメラおよびそれを用いた車両用周辺視認装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100572
公開番号(公開出願番号):特開平10-287176
出願日: 1997年04月17日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、運転者に見やすい車両用周辺視認装置に適用できるカメラを得る。【解決手段】 遮光部材8が光軸を通るように撮像素子6の撮像面上に立設され、該撮像面を撮像領域6a、6bに分割している。絞り羽根9が結像レンズ3の後段に光軸と直交する方向にスライド移動可能に配設されている。この絞り羽根9は、スライド移動により、入射光の開口を規定する鏡胴7の開口部7aと光軸方向に重なり合い、撮像領域6a、6bに対応する開口面積が変化される。そこで、プリズム1および結像レンズ3を介して撮像素子6の撮像領域6a、6bに結像される外部光5a、5bの光量がそれぞれ調整される。
請求項(抜粋):
外部光を取り入れる入射窓が複数設けられたハウジングと、このハウジング内に配設された撮像素子と、上記複数の入射窓から取り入れられた外部光を上記撮像素子の撮像面に結像させる光学素子と、上記複数の入射窓から取り入れられた複数の外部光がそれぞれ結像される撮像領域に分割するように上記撮像素子の撮像面上に立設された遮光部材と、この遮光部材の前段に配置されて、上記撮像素子の撮像面に結像される外部光の入射光路の大きさを規定する開口部を有する開口規定部材と、上記遮光部材の前段に光軸と直交する方向に移動可能に配設され、上記開口部と光軸方向に重なり合って上記撮像領域のそれぞれに入射する光量を調整する絞り部材と、この絞り部材を光軸と直交する方向に移動させる駆動手段とを備えたことを特徴とするカメラ。

前のページに戻る