特許

J-GLOBAL ID：200903083539196381

多重回転円板式スクリーンを用いた取水口のごみ阻止装置

発明者： 武藤 栄一
出願人/特許権者： 日立機電工業株式会社
代理人 (1件)： 森 治 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-321514
公開番号（公開出願番号）：特開平8-151622
出願日： 1994年11月29日
公開日（公表日）： 1996年06月11日
要約：

【要約】【目的】 取水口に流入するごみを阻止し、かつ阻止したごみを下流方向へ流下させて、取水口にてごみを回収しないようにする。【構成】 水路の取入口1において、円板33を定ピッチで回転軸32に串装してなる多重回転円板式スクリーンSを、各スクリーンSの円板間隙間に隣接するスクリーンの円板33が互いに挿入するようにして並設する。そしてこの各スクリーンの回転方向を水流方向となるようにして回転駆動手段35を配設する。また左右に隣接するスクリーンの円板33において、円板ピッチ間に互いに挿入される隣接スクリーンの円板との間隔を、発生する藻類や付着する汚泥等が肥厚することを防止するように可及的に小なるようにして定め、この挿入円板と定ピッチで配設される円板との間隔を所要のスクリーン目幅とする。

請求項（抜粋）：

水路の取入口において、円板を定ピッチで回転軸に串装してなる多重回転円板式スクリーンを、各スクリーンの円板間隙間に隣接するスクリーンの円板が互いに挿入するようにして並設すると共に、各スクリーンの回転方向を水流方向となるようにして回転駆動手段を配設したことを特徴とする多重回転円板式スクリーンを用いた取水口のごみ阻止装置。