特許
J-GLOBAL ID:200903083542551338

陽子線治療システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-229819
公開番号(公開出願番号):特開平10-071213
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 患者に対する違和感や心理的負担を軽減することのできる治療室環境や装置デザインを持った陽子線治療システム。【解決手段】 治療室内には、回転筒11により構成される回転照射室を有する回転照射装置8が設置され、回転照射室の陽子線照射部12が取り付けられる位置にはフラット天井51が設けられ、図示していないがこの天井51に照明器具が取り付けられる。回転照射室の入り口の上部、左右側には、3台の監視カメラが設置され、患者が見ることのできる位置にマイク、スピーカを備えるモニタ装置53が設置され、患者と外部とのコミュニケーションが図られる。また、回転照射室の入り口付近の治療室の床面には、突起またはテクスチャーの異なったデッキ部54が設けられる。また、患者から見える機器は、シンプルで柔らかな形状のカバーデザインが施され、患者に冷たい印象を与えないようにしている。
請求項(抜粋):
シンクロトロンにより加速された陽子ビームを患部に照射することにより治療を行う回転照射装置を備える陽子線治療システムにおいて、前記回転照射装置を、前記シンクロトロンから延びる陽子ビーム搬送路に対して、約135度の角度で配置したことを特徴とする陽子線治療システム。
FI (3件):
A61N 5/10 H ,  A61N 5/10 T ,  A61N 5/10 Z

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