特許
J-GLOBAL ID:200903083543372208
電気自動車用組電池の制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177013
公開番号(公開出願番号):特開2000-013917
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】安全性を損なうことなく、使い勝手に優れる電気自動車用組電池の制御装置を提供すること。【解決手段】たとえどれかの電池モジュール101〜120の電圧検出ライン301〜321が断線しても、この異常検出時に、あらかじめ記憶する記憶データに基づいてこの異常な検出回路系が検出する電池モジュールの端子電圧を推定する(S112)ので、検出回路系異常発生後もなんら支障なく各電池モジュールの状態推移を推定することができ、充放電を継続することができるので、電池モジュールの安全性を損なうことなく、使い勝手に優れる電気自動車用組電池の制御装置を実現することができる。
請求項(抜粋):
【請求項1】直列接続されて電気自動車の走行モータ給電用の組電池を構成する多数の電池モジュールの各端子から延出される多数の電圧検出ラインと、算出した各前記電圧検出ラインの電位差により各前記電池モジュールの端子電圧を検出するモジュール電圧検出手段と、前記各電池モジュールの端子電圧に基づいて前記電池モジュールの充放電を制御する充放電制御手段と、を備える電気自動車用組電池の制御装置において、前記電圧検出ライン又は前記モジュール電圧検出手段を含む検出回路系の異常を前記端子電圧に基づいて判定する検出回路系異常判定手段を備え、前記充放電制御手段は、前記検出回路系が異常であると判定した場合に、あらかじめ記憶する記憶データに基づいて前記異常な検出回路系が検出する電池モジュールの端子電圧を推定し、推定した前記端子電圧に基づいて前記組み電池の充放電を制御することを特徴とする電気自動車用組電池の制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/18
, H02J 7/00
, H02J 7/02
FI (3件):
B60L 11/18 C
, H02J 7/00 S
, H02J 7/02 H
Fターム (12件):
5G003BA03
, 5G003CA11
, 5G003EA08
, 5G003EA09
, 5G003FA06
, 5G003GC05
, 5H111BB02
, 5H111BB06
, 5H111CC16
, 5H111DD11
, 5H111HA05
, 5H111HA06
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
電池制御装置の配線回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-177580
出願人:日産自動車株式会社
-
誘導モータの制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-185876
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電源電圧監視装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-286044
出願人:カシオ計算機株式会社
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